特許
J-GLOBAL ID:200903092880052044

粗粉砕処理方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 開口 宗昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-165214
公開番号(公開出願番号):特開平6-346112
出願日: 1993年06月10日
公開日(公表日): 1994年12月20日
要約:
【要約】【目的】 粗粉砕処理工程での素材の酸化を防止し、粗粉の酸素含有量を低減することができる粗粉砕処理方法及びその装置を提供する。【構成】 密閉容器8はクレーン7に吊下されてクレーン7を中心とする円周上に等間隔で配置された素材供給手段2から水素吸蔵手段3、脱水素手段4、冷却手段5、粗粉取り出し手段6と順次取り回される。その各工程で密閉容器8内の素材10及び素材10が水素崩壊して得られた粗粉は常時完全な真空等の不活性ガス雰囲気に置かれ、得られる粗粉の酸素含有量が極めて低減される。水素吸蔵工程では水槽11の水中に浸漬された状態で密閉容器8内に水素ガスが供給され、素材10の水素吸蔵過程で密閉容器8内が冷却され、素材10が水素吸蔵過程で発熱して水素吸蔵効率が低下することが防止される。
請求項(抜粋):
素材供給工程と水素吸蔵工程と脱水素工程と冷却工程と粗粉取り出し工程を有する粗粉砕処理方法において、前記素材供給工程で素材を収納した密閉容器を前記各工程に取り回すことを特徴とする粗粉砕処理方法。

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