特許
J-GLOBAL ID:200903092882993580

体外受精

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 田村 恭生 ,  上田 敏夫 ,  品川 永敏
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-513475
公開番号(公開出願番号):特表2005-529609
出願日: 2003年06月17日
公開日(公表日): 2005年10月06日
要約:
本発明は、従来技術の方法より品質の良い哺乳類前胚および幹細胞を製造するための方法および系に関する。該系は、哺乳類卵母細胞を得る手段、哺乳類精子を得る手段、および1チャンバーの酸素圧を他のチャンバーの酸素圧と独立して変化させることができる少なくとも2の分離した気密性チャンバー(ここで、該少なくとも2の分離した気密性チャンバーはメインチャンバーと少なくとも1のレジデンスチャンバーを構成する)を有する装置を含む。以下の工程を含む哺乳類前胚のin vitro製造方法:a1)哺乳類卵母細胞を得、a2)哺乳類精子を得、b)該卵母細胞と該精子を培養し、c)該卵母細胞を該精子で受精させて受精卵を得、d)受精卵を細胞分割させて多細胞前胚を得る(ここで、工程a1)またはa2)の少なくとも1は15%以下の酸素圧で行われる)、またはe)該受精卵母細胞を細胞分割させて多細胞前胚を得る(ここで、該培養は細胞を培養できる酸素圧で行い、該工程の少なくとも1は酸素圧の変化を含む)。幹細胞を多細胞前胚から製造する。
請求項(抜粋):
哺乳類前胚のin vitro製造系であって、 ・哺乳類卵母細胞を得る手段、 ・哺乳類精子を得る手段、 ・1チャンバーの酸素圧を他のチャンバーの酸素圧と独立して変化させることができる少なくとも2の分離した気密性チャンバー(ここで、該少なくとも2の分離した気密性チャンバーはメインチャンバーと少なくとも1のレジデンスチャンバーを構成する)を有する装置であって、 ・哺乳類卵母細胞および/または哺乳類精子を得る手段と連絡することができる少なくとも1のエントランスポート、および ・前胚を回収するエグジットポート、ならびに ・該少なくとも2のチャンバー間に、チャンバー間の卵母細胞、精子、および/または前胚の輸送を可能にする連絡ポートを含む装置 を含む系。
IPC (9件):
C12N5/06 ,  A61K35/12 ,  A61P15/00 ,  C12M1/00 ,  C12M1/24 ,  C12M1/26 ,  C12M1/36 ,  C12M1/38 ,  C12M3/00
FI (10件):
C12N5/00 E ,  A61K35/12 ,  A61P15/00 ,  C12M1/00 A ,  C12M1/24 ,  C12M1/26 ,  C12M1/36 ,  C12M1/38 A ,  C12M3/00 A ,  C12M3/00 B
Fターム (34件):
4B029AA08 ,  4B029AA09 ,  4B029AA14 ,  4B029AA25 ,  4B029AA27 ,  4B029BB11 ,  4B029CC02 ,  4B029GA01 ,  4B029GA06 ,  4B029GA08 ,  4B029GB04 ,  4B029GB08 ,  4B029HA01 ,  4B065AA90X ,  4B065AA91X ,  4B065AA93X ,  4B065AC12 ,  4B065AC20 ,  4B065BA24 ,  4B065BB04 ,  4B065BB34 ,  4B065BC03 ,  4B065BC05 ,  4B065BC10 ,  4B065BC41 ,  4B065BD14 ,  4B065BD50 ,  4B065CA44 ,  4C087AA02 ,  4C087AA03 ,  4C087BB63 ,  4C087BB64 ,  4C087NA05 ,  4C087ZA81
引用文献:
審査官引用 (4件)
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