特許
J-GLOBAL ID:200903092889162055

ハロゲン化銀写真感光材料用現像補充液の保存方法および処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-262913
公開番号(公開出願番号):特開平8-171182
出願日: 1995年10月11日
公開日(公表日): 1996年07月02日
要約:
【要約】【目的】ポリヒドロキシベンゼン類の現像主薬を必要としない現像液及び現像補充液の保存性、ランニング安定性を向上させる。【構成】下記一般式(I)で表される現像主薬と超加成性を示す補助現像主薬を含有し、実質的にポリヒドロキシベンゼン類化合物を含まない現像補充液を、酸素透過性が50ml/m2・atm・day以下の自現機に着脱可能な柔軟性のある補充液容器に貯蔵することを特徴とするハロゲン化銀感材用現像補充液の保存方法。一般式(I)【化1】式中、R1 、R2 はそれぞれヒドロキシ基、アミノ基、アシルアミノ基等を表す。P、Qはヒドロキシ基、カルボキシル基、アルコキシ基、スルホ基、アミノ基、アルキル基、アリール基等を表すか、またはPとQは互いに結合して5〜8員環を形成する原子群を表す。Yは=O、または=N-R3 を表す。R3 は水素原子、ヒドロキシル基、アルキル基、アシル基等を表す。
請求項(抜粋):
下記一般式(I)で表される現像主薬と超加成性を示す補助現像主薬を含有し、実質的にポリヒドロキシベンゼン類化合物を含まない現像補充液を、酸素透過性が50ml/m2・atm・day(温度20°C、相対湿度60%)以下であって、自動現像機に着脱可能な柔軟性のある補充液容器に貯蔵することを特徴とするハロゲン化銀写真感光材料用現像補充液の保存方法。一般式(I)【化1】式中、R1 、R2 はそれぞれ、ヒドロキシ基、アミノ基、アシルアミノ基、アルキルスルホニルアミノ基、アリールスルホニルアミノ基、アルコキシカルボニルアミノ基、メルカプト基またはアルキルチオ基を表す。P、Qはヒドロキシ基、カルボキシル基、アルコキシ基、ヒドロキシアルキル基、カルボキシアルキル基、スルホ基、スルホアルキル基、アミノ基、アミノアルキル基、アルキル基またはアリール基を表すか、またはPとQは互いに結合してR1 、R2 が置換している二つのビニル炭素原子とYが置換している炭素原子とともに5〜8員環を形成する原子群を表す。Yは=O、または=N-R3 を表す。R3 は水素原子、ヒドロキシル基、アルキル基、アシル基、ヒドロキアルキル基、スルホアルキル基、カルボキシルアルキル基を表す。
IPC (5件):
G03C 5/30 ,  G03C 5/26 510 ,  G03C 5/305 ,  G03C 5/31 ,  G03D 13/02

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