特許
J-GLOBAL ID:200903092889902784

光ラジカル発生剤、光重合組成物、ラジカル発生方法、平版印刷版作成用感光材料及び平版印刷版の作成方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-291286
公開番号(公開出願番号):特開平9-134009
出願日: 1995年11月09日
公開日(公表日): 1997年05月20日
要約:
【要約】【目的】 ?@赤外光で書込が可能で、解像度、感度及び保存性が良好な光重合組成物、?A赤外光により高感度にラジカルを発生する新規な光ラジカル発生剤とラジカル発生方法、?B近赤外線領域に高い感光性を有し、かつ保存安定性に優れた平版印刷版作成用感光性材料とそれを用いた平版印刷版の作成方法を提供する。【構成】 ?@下記一般式(I)、(II)、(III)又は(IV)で表されるオニウム塩、ラジカル発生剤及びカーボンブラックを含む光ラジカル発生剤において、該オニウム塩及び該ラジカル発生剤の少なくとも1つが該カーボンブラックに吸着されている光ラジカル発生剤。?A上記?@の光ラジカル発生剤及び重合性化合物を含有する光重合組成物。?B上記?Aの光重合組成物からなる感光層を親水性支持体上に有する平版印刷版用感光材料。?C上記?Bの感光層をレーザー光で画像露光し、未露光部を溶出除去する平版印刷版の作成方法。【化19】
請求項(抜粋):
下記一般式(I)、(II)、(III)又は(IV)で表されるオニウム塩、ラジカル発生剤及びカーボンブラックを含む光ラジカル発生剤において、該オニウム塩及び該ラジカル発生剤のどちらか又は両方がカーボンブラックに吸着されていることを特徴とする光ラジカル発生剤。【化1】〔式中、R1、R2、R3、R4、R10、R11、R12及びR13は各々、アルキル基、アリール基又はアラルキル基を表し、 R1、R2、R3及びR4は各々、結合して環を形成してもよく、R10、R11、R12及びR13は各々、結合して環を形成してもよい。R5、R6及びR7は各々、アルキル基又はアリール基を表し、R5、R6及びR7は互いに結合して環を形成してもよい。R8及びR9は各々、アリール基を表し、X-は対アニオンを表す。〕
IPC (5件):
G03F 7/029 ,  C07F 9/54 ,  C08F 2/50 MDN ,  G03F 7/031 ,  C07C381/12
FI (5件):
G03F 7/029 ,  C07F 9/54 ,  C08F 2/50 MDN ,  G03F 7/031 ,  C07C381/12

前のページに戻る