特許
J-GLOBAL ID:200903092890051054

シリコンウエ-ハおよびその洗浄方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 安倍 逸郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-315938
公開番号(公開出願番号):特開平10-308373
出願日: 1995年11月08日
公開日(公表日): 1998年11月17日
要約:
【要約】【課題】 表面のボロン濃度を低減した自然酸化膜付きのシリコンウェーハを提供する。デバイス工程での悪影響を排除する。ボロン濃度を低減した自然酸化膜付きのシリコンウェーハを作製する。【解決手段】 シリコンウェーハを希フッ酸溶液で洗浄した後、オゾンを3〜10ppm含む純水中に浸漬させる。好ましくは8ppmのオゾン水(超純水を電気分解したO2を原料とする)中に15秒間浸漬させる。この結果、表面に5〜7Åの厚さの自然酸化膜を形成し、自然酸化膜中のボロン濃度を1010個/cm2以下に管理したシリコンウェーハを得る。ボロン濃度の低減により、デバイス工程での悪影響が大幅に減少する。同時にウェーハ表面の金属汚染をも低減できる。Al,Fe,Cu等の濃度を109個/cm2未満に低減できる。また、張り合わせを良好に行える。VDMOSでのon抵抗を下げることもできる。
請求項(抜粋):
表面に5〜7Åの厚さの自然酸化膜を形成したシリコンウェーハであって、この自然酸化膜中のボロン濃度を1010個/cm2以下に管理したシリコンウェーハ。
IPC (4件):
H01L 21/304 341 ,  H01L 21/304 ,  H01L 21/306 ,  H01L 21/308
FI (4件):
H01L 21/304 341 M ,  H01L 21/304 341 L ,  H01L 21/308 G ,  H01L 21/306 B

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