特許
J-GLOBAL ID:200903092892210796

アキシャルピストンポンプ又はモータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西岡 義明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-344939
公開番号(公開出願番号):特開2001-159389
出願日: 1999年12月03日
公開日(公表日): 2001年06月12日
要約:
【要約】【課題】 部品の共通化とともに、異音の発生を抑制することができるアキシャルピストンポンプ又はモータの提供。【解決手段】 キドニポート8における第1ポート71から第2ポート72に至る閉じ込み区間Sの位置を、ピストン6のスライド量に伴い変化するシリンダ7内の流体容積が最大となるピストン上死点Hを迎えたシリンダ位置と上死点Hを経過した後の所定のシリンダ位置との間で変更し、例えばシリンダ位置Kに合わせることで、シリンダ7内における圧液の閉じ込め容量を調整する。
請求項(抜粋):
ケーシング内に回転可能に配設された主軸と、この主軸の回転軸心に対して傾斜させた回転軸心周りに回転可能に配設されたシリンダブロックと、前記主軸に固定されたトルクプレートと、このトルクプレートと前記シリンダブロックとを同期回転可能に連結する同期機構と、基端部を前記シリンダブロックの一方の端面に設けたシリンダ内にスライド可能に嵌挿されると共に先端部を前記トルクプレートに連結されてなるピストンと、前記シリンダブロックの他方の端面に当接するとともにシリンダの底面に設けた連通路を介して前記シリンダ内に作動流体を流出入させる第1及び第2ポートを有したキドニポートとを具備してなるアキシャルピストンポンプ又はモータにおいて、前記キドニポートにおける前記第1ポートから第2ポートに至る閉じ込み区間の位置を、前記ピストンのスライド量に伴い変化する前記シリンダ内の流体容積が最大となるピストン上死点を迎えたシリンダ位置と該上死点を経過した後の所定のシリンダ位置との間で移動可能に構成したことを特徴とするアキシャルピストンポンプ又はモータ。
IPC (2件):
F04B 1/22 ,  F03C 1/06
FI (2件):
F04B 1/22 ,  F03C 1/06
Fターム (11件):
3H070AA01 ,  3H070BB06 ,  3H070CC01 ,  3H070CC32 ,  3H070DD69 ,  3H084AA07 ,  3H084AA51 ,  3H084BB01 ,  3H084BB24 ,  3H084CC33 ,  3H084CC40

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