特許

J-GLOBAL ID：200903092892562315

ディジタル画像信号記録装置

発明者： 後藤 正樹
出願人/特許権者： 日本ビクター株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-103151
公開番号（公開出願番号）：特開2001-292417
出願日： 2000年04月05日
公開日（公表日）： 2001年10月19日
要約：

【要約】【課題】 より高解像度で圧縮率の高い特殊再生用データを生成し記録することが可能なディジタル画像信号記録装置を提供すること。【解決手段】 メモリ5から読み出された白黒画像データ(特殊再生用データの元になるデータ)は、符号量計算部7とDCT係数削減回路6とに供給される。符号量計算部7は、DCT係数削減回路6によって生成される特殊再生用データの符号量が所定の目標符号量以下になるように次数nを定める。DCT係数削減回路6はその次数nに基づいて、白黒画像データの輝度ブロックのDCT係数データのうち、n+1次以上の係数に相当する符号語からEOB符号の直前の符号語まで、またはn+1番目以降の符号語からEOB符号の直前の符号語までを削除して(即ち、高次の輝度データのDCT係数データを削除して)、特殊再生用ビデオストリームとしてパケット再合成部8に供給する。

請求項（抜粋）：

直交変換を用いた画像間予測符号化により圧縮されたディジタル画像データが入力され、このディジタル画像データからイントラ画像データを分離するイントラデータ分離手段と、前記イントラデータ分離手段により分離されたイントラ画像データから色差データを取り除き、取り除かれた色差データの部分にDC誤差ゼロの色差データを挿入して白黒画像データを生成するカラー変換手段と、前記カラー変換手段によって生成された前記白黒画像データを記憶する記憶手段と、特殊再生時の再生倍速数によって定まる画像周期で前記白黒画像データを前記記憶手段から読み出し、読み出した白黒画像データにおける輝度データの直交変換ブロックのn+1次以上の係数に相当する符号語からエンドオブブロック符号の直前までの符号語までを削除することにより、前記読み出した白黒画像データの符号量が所定目標符号量以内となるように自然数nを定め、このnに基づき、前記読み出した白黒画像データに対して前記符号語の削除を行い特殊再生用データを生成する特殊再生用データ生成手段と、生成された前記特殊再生用データを前記イントラデータ分離手段への入力ディジタル画像データと同じフォーマットに変換した後、前記入力ディジタル画像データと時系列的に合成して記録信号を生成する記録信号生成手段と、前記記録信号を記録媒体に記録する記録手段と、を有することを特徴とするディジタル画像信号記録装置。

IPC (5件)：

H04N 5/92 ,  G11B 20/10 311 ,  H04N 5/76 ,  H04N 5/783 ,  H04N 7/30

FI (5件)：

G11B 20/10 311 ,  H04N 5/76 A ,  H04N 5/783 Z ,  H04N 5/92 H ,  H04N 7/133 Z

Fターム (35件)：

5C018NA01 ,  5C052AA01 ,  5C052AB02 ,  5C052AC05 ,  5C052CC11 ,  5C052DD00 ,  5C053FA21 ,  5C053GA11 ,  5C053GB22 ,  5C053GB29 ,  5C053GB32 ,  5C053GB37 ,  5C053HA21 ,  5C053HA24 ,  5C053KA01 ,  5C059KK00 ,  5C059MA00 ,  5C059MA23 ,  5C059MC24 ,  5C059MC32 ,  5C059ME06 ,  5C059PP05 ,  5C059PP06 ,  5C059PP16 ,  5C059SS16 ,  5C059UA02 ,  5C059UA31 ,  5D044AB05 ,  5D044AB07 ,  5D044BC01 ,  5D044CC03 ,  5D044DE19 ,  5D044EF05 ,  5D044FG23 ,  5D044GK08