特許
J-GLOBAL ID:200903092892944110
複合材料の再利用のための方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件):
青木 篤
, 石田 敬
, 古賀 哲次
, 吉井 一男
, 西山 雅也
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-585561
公開番号(公開出願番号):特表2004-528175
出願日: 2002年04月25日
公開日(公表日): 2004年09月16日
要約:
本発明は、再利用に関連して複合材料からガラス繊維を回収するための方法に関する。これは、風力タービン由来のガラス繊維翼の及びガラス繊維がポリエステル、エポキシ又は類似の重合体物質又は熱可塑性材料のマトリックスの中に埋込まれているタイプのその他のファイバ強化複合材料からの再利用に関連して特に重要なものである。本発明の方法は、例えば窒素の形での不活性雰囲気を用いて閉鎖型炉チャンバ内で材料が比較的低い温度で熱分解される熱プロセスから成る、温度及び燃焼条件は、ガラス繊維が無傷の状態にとどまっている間にマトリックスがガス化され、かくして再利用を可能にするような形で選択される。熱分解の副産物は、燃焼ガスであり、これは炉から運び去られる。ガス中のエネルギーは、例えば、組合せ型発熱及び発電装置の中でガス機関用推進手段又は後に使用するための保存等の数多くの目的のために利用できる。
請求項(抜粋):
ガラス繊維が実質的に無傷の状態にとどまっている間に運び去られプロセス期間の後に再利用のために炉のチャンバから引き抜かれ得るガスの形に実質的に全てのマトリックス材料を転換させる、プロセス期間中にプロセス温度まで閉鎖型炉チャンバ(1a)内で複合材料を加熱することによって、エポキシ又はポリエステル樹脂又は熱可塑性材料等のマトリックス材料の中に埋込まれたガラス繊維を含有する複合材料からガラス繊維材料を回収するための方法。
IPC (2件):
FI (3件):
B09B3/00 302Z
, B09B3/00 302A
, C08J11/12
Fターム (19件):
4D004AA07
, 4D004AA18
, 4D004AA21
, 4D004AA50
, 4D004BA01
, 4D004BA03
, 4D004CA27
, 4D004CB04
, 4D004CC01
, 4F301AA24
, 4F301AA25
, 4F301BF08
, 4F301BF20
, 4F301BF31
, 4F301CA24
, 4F301CA42
, 4F301CA52
, 4F301CA64
, 4F301CA72
引用特許:
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