特許
J-GLOBAL ID:200903092893217506
輻輳制御方式
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-128554
公開番号(公開出願番号):特開平6-338903
出願日: 1993年05月31日
公開日(公表日): 1994年12月06日
要約:
【要約】【目的】 バーストレベルで帯域予約を行うネットワークにおいて、割り当て帯域を残り帯域と帯域予約失敗回数に応じて変更することにより、スループットの低下を抑える。【構成】 帯域要求時にピークレートの他に最低帯域も同時に申告し、帯域割り当て要求のコントロールセルを受信したATM交換機において、残り帯域が十分ある場合、ピークレートが割り当てられれば、ピークレートを割り当て、残り帯域が少ない場合、残り帯域が最低帯域以上あれば、残り帯域に応じて、最低帯域以上、ピークレート以下の帯域を割り当て、バーストの送信を開始する。このとき、最低帯域が残っていなければ、バーストはブロックされ、あるバックオフ時間の後、再び帯域割り当てを行う。再割当時には、ブロックされる確率を下げるために、最初に要求したピークレートよりも小さいピークレートで帯域割当を行うことにより、ブロックの確率を低減する。
請求項(抜粋):
発信端末と着信端末との間を複数のノードを介して接続し、呼設定時に発着ノード間に経路を設定し、発信端末からバーストの送出に先立ち、前記バーストを送信するための帯域を前記経路上の各リンクに予約した後、バーストを転送し、バーストの送出終了後に予約した帯域の解放を行う非同期転送網におけるバースト帯域予約方式において、前記発信端末は、前記バーストの送出に先立ち、最大帯域と最低帯域を用いて帯域予約を要求し、前記経路上の各ノードは、前記予約要求された最大帯域と最低帯域とリンクの残り帯域とを比較し、リンクの残り帯域が最低帯域以上であれば、リンクの残り帯域に応じて最低帯域以上、最大帯域以下の帯域を予約し、前記発信端末は、前記経路上の帯域予約が失敗した場合、帯域予約が成功するまで帯域予約を繰り返し、帯域予約の失敗回数に応じて、再帯域割当時の要求帯域を小さくし、帯域予約が成功するまで帯域予約失敗回数とリンクの残り帯域に応じて、前記バースト送信のための再帯域割当時の要求帯域を小さくすることを特徴とする輻輳制御方式。
IPC (2件):
FI (2件):
H04L 11/20 Z
, H04Q 11/04 R
引用特許:
審査官引用 (5件)
-
特開平3-220837
-
特開昭63-031333
-
特開平4-045632
-
特開昭64-012740
-
特開平2-222339
全件表示
前のページに戻る