特許
J-GLOBAL ID:200903092893951064
映像信号符号化装置及び映像信号復号化装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大島 陽一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-267660
公開番号(公開出願番号):特開平8-275167
出願日: 1995年09月21日
公開日(公表日): 1996年10月18日
要約:
【要約】【課題】 向上された圧縮レートにて、静止物体を含む映像信号を符号化/復号化する映像信号符号化/復号化装置を提供する。【解決手段】 前景領域の輪郭を輪郭信号に変換する第1符号化チャンネル10、近似された前景領域の外側に置かれた画素から、ゼロ値でマスクされた画素信号と、符号化された境界信号とを生成する第2符号化チャンネル20、符号化された画素信号を生成する第3符号化チャンネル30、及び符号化された映像信号を生成するMUX40からなる映像信号符号化装置100と、符号化された映像信号を、輪郭信号、境界信号及び画素信号に分離するDEMUX90、再構成された輪郭情報を生成する第1復号化チャンネル60、境界信号を前景領域の輪郭上に置かれた画素の再構成された1組の境界画素値に変換する第2復号化チャンネル70、及び画素信号を再構成された映像信号に変換する第3復号化チャンネル80からなる映像信号復号化装置200とを含む。
請求項(抜粋):
前景領域及び背景領域を有する映像信号を符号化する映像信号符号化装置であって、前記前景領域が静止物体を含み、前記映像信号が、前記前景領域の輪郭上に置かれた画素の位置に関する輪郭情報と、前記映像信号の前記前景領域及び前記背景領域の画素値を含む画素情報とを有する、前記映像信号符号化装置であって、前記輪郭情報に基づいて、前記前景領域の輪郭を近似し、近似された前景領域の輪郭を表す輪郭データを求めると共に、前記輪郭データを符号化された輪郭信号に変換する第1符号化手段と、前記画素情報及び前記輪郭データに基づいて、前記近似された前景領域の輪郭の外側に置かれている画素の画素値をゼロ値でマスクし、ゼロ値でマスクされた画素信号を生成すると共に、前記ゼロ値でマスクされた画素信号から前記近似された前景領域の輪郭上に置かれた画素の1組の境界画素値を取り出し、前記1組の境界画素値を表す符号化された境界信号を生成する第2符号化手段と、前記1組の境界画素値に基づいて、前記近似された前景領域の画素値をレベルダウンし、前記輪郭データに基づいて、前記背景領域の一部を取り除いて符号化された画素信号を生成する第3符号化手段と、前記符号化された輪郭信号、前記符号化された境界信号及び前記符号化された画素信号を組み合わせて、符号化された映像信号を生成する映像信号生成手段とを有することを特徴とする映像信号符号化装置。
IPC (6件):
H04N 7/30
, H04N 7/08
, H04N 7/081
, H04N 11/04
, G06T 9/00
, H03M 7/30
FI (5件):
H04N 7/133 Z
, H04N 11/04 Z
, H03M 7/30 Z
, H04N 7/08 B
, G06F 15/66 330 A
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