特許
J-GLOBAL ID:200903092895986973

焼塊冷却装置及び該装置用部品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鵜沼 辰之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-182666
公開番号(公開出願番号):特開2001-019502
出願日: 1999年06月29日
公開日(公表日): 2001年01月23日
要約:
【要約】【課題】 高温のセメントクリンカを移送する際グレートプレートの焼損を防止でき、又グレートプレートの取付け高さ調整が容易な焼塊冷却装置を提供する。【解決手段】 ロータリーキルンからのクリンカをグレート上の乗せて移送しながらグレート下に設けた空気室からの空気で冷却するように、グレート4として固定グレートプレート6及び可動グレートプレート5を交互に、それらの前後端部を隙間Gをもって重ねて配列し、各グレートプレートを貫通する空気穴19と隙間Gを通じてクリンカに空気を供給する焼塊冷却装置において、各グレートプレート5、6を空気穴19をもつ基体と基体の前端に取り付け溝状くぼみ28を有する溝型プレート21とから構成し、溝型プレート21には基体前端に縦長の穴24を介してボルトナットで固定し、かつ基体の前端の空気孔29から溝状くぼみ28に通じる別の空気孔23を設けた。
請求項(抜粋):
キルンから順次供給されるセメントクリンカを、固定グレートプレートと可動グレートプレートが交互に配列されて前方に延び、隣り合う前記グレートプレートのうち一方の前端が他方の後端と隙間をもって重なってなるグレート上に乗せて、前記可動プレートの前後往復動作により移送しながら、前記グレート下に設置された空気室からの空気を前記固定グレートプレートと前記可動グレートプレートそれぞれにプレートを貫通して形成された空気穴を通じて上方に供給すると共に前記グレートプレート間の隙間を通じて供給することにより冷却する焼塊冷却装置において、前記固定グレートプレート及び前記可動グレートプレートを、それぞれプレートを貫通する空気穴を形成した基体と該基体の前端に取り付け該前端にそった溝状くぼみを有する溝型プレートとから構成し、該溝型プレートを前記基体の前端に縦長の穴を介してボルトナットで固定し、かつ前記基体の下から前端に通じる空気穴を設け、かつ該空気孔から前記溝状くぼみに通じる別の空気孔を前記溝型プレートに設けたことを特徴とする焼塊冷却装置。
IPC (4件):
C04B 7/47 ,  F27B 7/33 ,  F27B 7/38 ,  F27D 15/02
FI (4件):
C04B 7/47 ,  F27B 7/33 ,  F27B 7/38 ,  F27D 15/02 H
Fターム (9件):
4G012KD01 ,  4K061AA08 ,  4K061BA01 ,  4K061HA09 ,  4K063AA18 ,  4K063BA07 ,  4K063CA06 ,  4K063HA44 ,  4K063HA47

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