特許
J-GLOBAL ID:200903092898835895

動画像情報の信号処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-396374
公開番号(公開出願番号):特開2005-130424
出願日: 2003年10月22日
公開日(公表日): 2005年05月19日
要約:
【課題】画像処理における、集積回路の低消費電力化と高速処理を図りかつ、高画質を確保できる動画像情報の信号処理方法を提供する。【解決手段】動き補償予測を行うために供する動画像情報の信号処理方法において、現フレーム画像内で参照されるべく位置設定された参照マクロブロックと前フレーム画像内で選定された探索領域内の第一の照合マクロブロックに対して、各々のマクロブロック内の対応する画素同士の差分絶対値をマクロブロック内の全画素に対して、差分絶対値和を求め、該差分絶対値和と次に選定された第ニの照合マクロブロックとの差分絶対値和とを比較し、小さい方の差分絶対値和を最小差分絶対値和とし、以後、前記比較を継続し、該置き換えが連続して生じない回数が所定の回数に達したときに、最小差分絶対値和検出工程を強制終了させ、終了工程の直前に得た最小差分絶対値和を最終的な最小差分絶対値和とすることを特徴とする。【選択図】図3
請求項(抜粋):
時系列的に離隔した二つの画像間の動き補償予測を行うために供する動画像情報の信号処理方法において、現フレーム画像(現画像)内で参照されるべく位置設定された参照マクロブロック(符号化対象マクロブロック)と前フレーム画像(再生画像)内で選定された探索領域内の第一の照合マクロブロックに対して、各々のマクロブロック内の対応する画素同士の差分絶対値をマクロブロック内の全画素に対して求め、求めた全差分絶対値を加算することにより、差分絶対値和を求め、該差分絶対値和と次に選定された第ニの照合マクロブロックとの差分絶対値和とを比較し、小さい方の差分絶対値和を第一の最小差分絶対値和として、該第一の最小差分絶対値和と次に選定された第三の照合マクロブロックとの差分絶対値和とを比較し、該第三の照合マクロブロックとの差分絶対値和が該第一の最小差分絶対値和より小さければ、該第一の最小差分絶対値和の代りに、該第三の照合マクロブロックとの差分絶対値和を新たな最小差分絶対値和として、該第一の最小差分絶対値和と置き換え、これを第ニの最小差分絶対値和とし、他方、該第三の照合マクロブロックとの差分絶対値和が該第一の最小差分絶対値和より大きいかあるいは等しければ、該第一の最小差分絶対値和を置き換えずに、該第一の最小差分絶対値和をひきつずき最小差分絶対値和として、以後、次々に選定される照合マクロブロックとの差分絶対値和とこの時点で得られた最小差分絶対値和との比較を継続し、該置き換えが連続して生じない回数が所定の回数に達したときに、最小差分絶対値和検出工程を強制終了させ、終了時点で得られた最小差分絶対値和を該参照マクロブロックの最終的な最小差分絶対値和とする動画像情報の信号処理方法.
IPC (2件):
H04N7/32 ,  H03M7/36
FI (2件):
H04N7/137 Z ,  H03M7/36
Fターム (12件):
5C059KK19 ,  5C059MA00 ,  5C059NN02 ,  5C059NN28 ,  5C059NN32 ,  5J064AA01 ,  5J064AA03 ,  5J064BA04 ,  5J064BC08 ,  5J064BC14 ,  5J064BC21 ,  5J064BD02

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