特許
J-GLOBAL ID:200903092901170859
ピッチ測定装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
前田 実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-256501
公開番号(公開出願番号):特開平8-122044
出願日: 1994年10月21日
公開日(公表日): 1996年05月17日
要約:
【要約】【目的】 シート材と測定ローラとの間に滑りが生じても、また、測定ローラが摩耗してもマーク間距離を正確に測定できるピッチ測定装置を提供する。【構成】 この装置は、所定間隔Lをあけて配置された第1及び第2の検出器11,12と、シート材1の走行に伴い回転する測定ローラ21と、この測定ローラ21の回転数に対応した数のパルス信号を出力するエンコーダ22と、マーク間距離Xを算出する演算部30とを有する。演算部30は、第1のマークが第1の検出器11により検出されてから第2の検出器12により検出されるまでの間にエンコーダ22が出力する計数値PLを受信し、検出器11,12又は16のいずれかにより、あるマークが検出されてから次のマークが検出されるまでの間にエンコーダ22が出力する計数値PX を受信し、あるマークから次のマークまでの距離Xを、式X=(L/PL)・PX により算出する。
請求項(抜粋):
長さ方向に走行する長尺なシート材に備えられた複数のマークの間隔を測定するピッチ測定装置において、前記シート材の走行方向に予め測定された所定間隔Lをあけて配置され、前記マークを検出する第1及び第2の検出手段と、前記シート材の走行とともに回転する測定ローラと、前記測定ローラの回転数に対応した値の信号を出力する計数手段と、第1のマークが前記第1の検出手段により検出されてから前記第2の検出手段により検出されるまでの間に前記計数手段が出力する値PL を受信し、前記第1の検出手段により第2のマークが検出されてから前記第2のマークよりもシート材走行方向上流側にある第3のマークが検出されるまでの間、又は、前記第2の検出手段により前記第2のマークが検出されてから前記第3のマークが検出されるまでの間に、前記計数手段が出力する値PX を受信し、前記第2のマークから前記第3のマークまでの距離Xを、次式(1)X=(L/PL)・PX ...(1)により算出する演算手段とを有することを特徴とするピッチ測定装置。
IPC (3件):
G01B 21/06 101
, G01B 11/02
, G01B 21/16
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