特許
J-GLOBAL ID:200903092902644110
拭き布等として使用するのに適した丸編地の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
奥村 茂樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-308523
公開番号(公開出願番号):特開平5-125658
出願日: 1991年10月28日
公開日(公表日): 1993年05月21日
要約:
【要約】【目的】 拭き布として使用するのに適した丸編地の製造方法を提供する。【構成】 まず、綿繊維で構成された糸条Aを準備する。また、フィラメント繊維で構成された糸条Bを準備する。フィラメント繊維は、繊度2〜10デニール、熱水収縮率が15〜40%、且つ最大熱応力値が0.4〜0.8g/dの物性を持つものである。この糸条Aと糸条Bとの二本の糸条を用いて、編地材料が製編される。この際、糸条Aと糸条Bによって編目が形成され、糸条Aが編目の外側に位置し、糸条Bが編目の内側に位置するようにして、編地材料を製編する。この後、編地材料を熱水に浸漬させると、フィラメント繊維は収縮し、綿繊維は殆ど収縮しない。従って、糸条Bが収縮し、編地材料全体が収縮する。その結果、得られた丸編地において、糸条Bは丸編地の内側に閉じ込められ、糸条Aは丸編地の表面に密生するのである。
請求項(抜粋):
編目が二本の糸条で構成され、綿繊維で構成された糸条が編目の外側に位置し、フィラメント繊維で構成された糸条が編目の内側に位置している編地材料であって、該フィラメント繊維は、繊度2〜10デニール、熱水収縮率が15〜40%、且つ最大熱応力値が0.4〜0.8g/dである編地材料を、熱水に浸漬して収縮させることを特徴とする拭き布として使用するのに適した丸編地の製造方法。
IPC (4件):
D06C 17/00
, A47L 13/16
, D04B 1/00
, D04B 1/16
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