特許
J-GLOBAL ID:200903092905095916
構造体の変位制御装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
岡村 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-131098
公開番号(公開出願番号):特開平9-291970
出願日: 1996年04月27日
公開日(公表日): 1997年11月11日
要約:
【要約】【課題】 構造物や機械装置等の構造体を弾性体を介して支持する構造において地震発生時等の際水平変位が過大になると弾性体の振動吸収機能が低下したり、構造体が機能停止したりする。【解決手段】 橋桁1の橋軸方向の各端部を1対の積層ゴム体3を介して橋台2に弾性支持するとともに、橋桁1の水平変位の増大に応じて増大する摩擦力を発生させる1対の水平変位制御装置4を設ける。水平変位制御装置4は、弾性部材10と、突起体11と、カム体12とを有し、カム体12のカム面12aには円錐面が形成され、地震時に橋桁1が何れかの方向へ水平変位すると、突起体11がカム面12aに摩擦接触して摩擦力を発生させ、水平変位を抑制する。
請求項(抜粋):
構造物や機械装置等の構造体と、この構造体を弾性体を介して支持する支持体との間に介設され、支持体に対する構造体の水平変位を制御する変位制御装置において、前記構造体と支持体の一方に他方側へ突出する突起体を設けるとともに、他方に突起体に対向状に臨むカム体を設け、前記カム体のうちの突起体に臨むカム面に、構造体が支持体に対して少なくとも所定方向へ水平変位するときに、突起体と摩擦接触して水平変位の増大に応じて増大する摩擦力を発生させて水平変位を抑制する変位抑制用傾斜面を形成したことを特徴とする構造体の変位制御装置。
IPC (4件):
F16F 15/04
, E01D 19/04
, E02D 27/44
, E04H 9/02 331
FI (4件):
F16F 15/04 A
, E01D 19/04 Z
, E02D 27/44 A
, E04H 9/02 331 B
引用特許:
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