特許
J-GLOBAL ID:200903092905144305

燃料噴射弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 求馬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-129201
公開番号(公開出願番号):特開2002-322962
出願日: 2001年04月26日
公開日(公表日): 2002年11月08日
要約:
【要約】【課題】 大噴射量時のニードルの高速駆動と、微小噴射時のニードルの低速駆動とを両立させる。【解決手段】 噴孔42を開閉するニードル1に作用する制御室2の圧力を、電歪アクチュエータ51で駆動される制御弁3で増減させる。上記ニードルの上半部を高圧燃料通路104に連通するニードルボリューム4に配置し、筒状のニードルガイド部材6にニードル1の上端部を油密かつ摺動可能に挿通して、ニードルガイド部材6とニードル1上端部で囲まれる空間を制御室2とし、ニードル1を、ニードル本体11とその上端部外周に摺動可能に設けた制御面積変換リング12とで構成する。制御面積変換リング12が上方のストッパ部65に当接する中間位置までは、ニードル本体11と一体にリフトさせ、それ以降はニードル本体11のみをリフトさせて制御面積を変化させ、リフト速度を変化させる。
請求項(抜粋):
噴孔を開閉するニードルに閉弁方向の圧力を作用させる制御室と、上記制御室と低圧燃料通路の間を開閉して上記制御室の圧力を増減させる制御弁と、上記制御弁を開弁駆動して上記制御室の圧力を低下させることにより上記ニードルをリフトさせるアクチュエータとを備える燃料噴射弁において、上記ニードルの上半部周りに高圧燃料通路に連通するニードル室を設け、該ニードル室の上端部に配設した筒状のニードルガイド部材に上記ニードルの上端部を油密かつ摺動可能に挿通して、上記ニードルガイド部材と上記ニードルの上端部とで囲まれる空間を上記制御室とするとともに、上記ニードルを、ニードル本体とその上端部外周に摺動可能に設けられ外周面が上記ニードルガイド部材の内周面に当接する制御面積変換リングとで構成し、かつ上記制御面積変換リングの上方に所定の間隔をおいて対向するストッパ部を設けて、上記ニードルのリフト時に、上記所定の間隔に対応する中間リフト量までは上記ニードル本体と上記制御面積変換リングが一体でリフトし、それ以降は上記ニードル本体のみがリフトするようにしたことを特徴とする燃料噴射弁。
IPC (2件):
F02M 51/06 ,  F02M 47/02
FI (4件):
F02M 51/06 K ,  F02M 51/06 J ,  F02M 51/06 N ,  F02M 47/02
Fターム (14件):
3G066AA07 ,  3G066BA06 ,  3G066BA13 ,  3G066CC01 ,  3G066CC06T ,  3G066CC06U ,  3G066CC08T ,  3G066CC56 ,  3G066CC61 ,  3G066CC63 ,  3G066CE13 ,  3G066CE16 ,  3G066CE27 ,  3G066DA08

前のページに戻る