特許
J-GLOBAL ID:200903092907780683

画像処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-284972
公開番号(公開出願番号):特開平7-143452
出願日: 1993年11月15日
公開日(公表日): 1995年06月02日
要約:
【要約】【目的】細かい文字等のように輪郭のはっきりした複雑なパターンの画像でも、解像度を低下させず、先鋭感を落とさずに縦方向に拡大して表示させる。【構成】1フレーム分の画像データを記憶するフレームメモリ12と、このフレームメモリ12に記憶される1フレーム分の画像データから連続する2ライン分を順次読出し、読出した2ライン分の画像データを1ライン分ずつそれぞれに定数倍する乗算器14,15と、上記乗算器から出力されるそれぞれ定数倍された2ライン分の画像データを加算して1ラインの画像データを得る加算器16と、上記フレームメモリ12から読出した2ライン分の画像データを比較し、一定以上の差があると判断した際には2ライン分の画像データの一方のみをそのまま乗算を停止させて上記乗算器14,15から上記加算器へ出力させる比較回路21とを備える。
請求項(抜粋):
1フレーム分の画像データを記憶する画像記憶手段と、この画像記憶手段に記憶される1フレーム分の画像データから連続する2ライン分を順次読出す読出手段と、この読出手段で読出した2ライン分の画像データを1ライン分ずつそれぞれに定数倍する乗算手段と、この乗算手段における乗数となる定数値を決定する乗算制御手段と、上記乗算手段から出力されるそれぞれ定数倍された2ライン分の画像データを加算して1ラインの画像データを得る加算手段と、上記読出手段で読出した2ライン分の画像データを比較し、一定以上の差があると判断した際には上記乗算制御手段による定数値の決定を停止させ、2ライン分の画像データの一方のみをそのまま上記乗算手段から上記加算手段へ出力させる比較手段とを具備したことを特徴とする画像処理装置。
IPC (2件):
H04N 7/01 ,  G06T 3/40

前のページに戻る