特許
J-GLOBAL ID:200903092908704794

食器洗浄機に洗剤を加える添加方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-527267
公開番号(公開出願番号):特表2001-506151
出願日: 1997年12月10日
公開日(公表日): 2001年05月15日
要約:
【要約】本発明は、市販用の食器洗浄機に関するものであり、洗浄セクションの第1洗浄タンク(12)に加えられた洗剤が、混合装置(22)を制御するレギュレータ(29)により制御される。該レギュレータ(29)はファジーレギュレータであり、学習段階で、該システムの特有の影響する値を、調整すべき値に限定する。学習段階において、洗剤は、予め定められ期間、洗浄タンク(12)に連続的に加えられる。これから、該期間の水の導電率の変化が求められる。次の操作段階では、測定された導電率が設定値から離れた範囲が、求められる。ファジー変数として測定された影響する要素に基づいて、該設定値の偏差に依存したファジー調整により、添加が行われる。学習段階で、洗浄装置、添加装置、及び洗剤が考慮されるため、添加が、自動的に、最良に、有効な状態に調整される。
請求項(抜粋):
洗剤を食器洗浄機に配る計量プロセスであって、少なくとも1つの洗浄タンク(12)と、該洗浄タンク内に設けられた導電率変換器(28)と、噴射された洗剤溶液を該洗浄タンク(12)に戻す手段を備えた噴射アーム(19)と、洗剤を該洗浄タンク(12)に導入する計量ユニット(22)とを含み、 学習段階において、予め定められた時間、洗浄タンク(12)に洗剤が連続的に導入され、時間の関数として結果的に生じる導電率の応答が求められ、制御システムの特徴的な影響する要素(Tt、MV、MD、KV、VV)が、該応答から得られ、導電率の設定点(XS)は、それに続く操作段階のために調整され、操作段階において、測定された導電率の設定点の偏差(□X)が求められ、ファジー変数として求められた影響する要素を基礎として、設定点の偏差(□X)を関数としてファジー制御システムにより計量が行われることを特徴とする計量プロセス。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 洗剤自動供給装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-060674   出願人:エコラボ株式会社
  • 特開平4-312434

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