回転機械用の光伝送方式のテレメータ

発明者：
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：山口巖
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-087035
公開番号（公開出願番号）：特開平7-297789
出願日： 1994年04月26日
公開日（公表日）： 1995年11月10日
要約：

【要約】【目的】回転軸の軸長方向の途中位置に設置可能な回転機械用の光伝送方式のテレメータを提供する。【構成】回転機械用の光伝送方式のテレメータ1は、従来例のテレメータに対し、送信部の外周部に位置させた発光面を回転軸96の法線方向に向けて等間隔で配置されてなる複数の発光素子451を持つ円筒状の送信部4と、矩形状の受光面31aの長辺が回転軸96の軸長方向と平行に配置された受光素子31を持つ出力部3を用いている。送信部4はタービン発電機9が持つ回転軸96の主発電機91と励磁機94との間に装着され、電流検出手段(分流抵抗器)971等から取り出された回転子側の複数の情報に対応する並列データのデジタル信号が各発光素子451に入力され、光信号45aが出射される。各光信号45aは、回転軸96の回転に従い受光素子31に順次入射され、出力部3には回転子側の情報に対応する直列データのデジタル信号が得られる。

請求項（抜粋）：

固定子とこの固定子に回転軸を介して支持された回転子とを有する回転機械の,回転子側の情報を回転機械の外部に出力するテレメータであって、回転子に装着され回転子側の情報を光によって送信する送信部と、固定子に装着され送信部から送信された光を利用した情報を受光手段を介して非接触で受信し,前記情報に対応した信号を回転機械の外部に出力する出力部とを備える回転機械用の光伝送方式のテレメータにおいて、送信部は、回転子側の情報をデジタル信号として生成するデジタル信号生成部と、デジタル信号生成部で生成されたデジタル信号に基づいて発光を行う発光手段とを備え、この発光手段は、前記回転軸の外周に発光面を回転軸の法線方向に向けて配置された複数の発光素子を有し、出力部は、前記発光素子から出射された光を受光する受光手段を備えることを特徴とする回転機械用の光伝送方式のテレメータ。

IPC (5件)：

H04B 10/105 , H04B 10/10 , H04B 10/22 , G01R 31/34 , H02K 11/00

FI (2件)：

H04B 9/00 R , H02K 11/00 U

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