特許
J-GLOBAL ID:200903092912532388

撮像装置およびその駆動方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 船橋 國則
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-029368
公開番号(公開出願番号):特開平11-234572
出願日: 1998年02月12日
公開日(公表日): 1999年08月27日
要約:
【要約】【課題】 2つの画像情報を得る場合に、垂直CCDレジスタのパケットの半分を信号Aに、残りの半分を信号Bに使用すると、垂直解像度が半分に低下する。【解決手段】 汎用のCCD撮像素子とその受光面への入射光を遮光するメカニカルシャッタを用いた電子スチルカメラにおいて、CCD撮像素子のフォトダイオードでの第1の蓄積時間Aの開始を電子シャッタ動作若しくはメカニカルシャッタのシャッタ動作により決定し、第1の蓄積時間Aの終了および第2の蓄積時間Bの開始をフォトダイオードから垂直CCDレジスタへの信号電荷の読み出し動作により決定し、第2の蓄積時間Bの終了をメカニカルシャッタのシャッタ動作により決定し、第1の蓄積時間Aに対応する第1の信号電荷が転送され、垂直CCDレジスタの電荷パケットが空になるまで、第2の蓄積時間Bに対応する第2の信号電荷をフォトダイオードに蓄積し保持するようにする。
請求項(抜粋):
複数個の光電変換素子と、これら光電変換素子から読み出された信号電荷を転送する電荷転送部とを有する固体撮像素子と、前記固体撮像素子の受光面への入射光を遮光する遮光手段と、前記光電変換素子での第1の蓄積時間の開始を前記固体撮像素子の電子シャッタ動作若しくは前記遮光手段の遮光解除動作により決定し、前記第1の蓄積時間の終了および第2の蓄積時間の開始を前記光電変換素子から前記電荷転送部への信号電荷の読み出し動作により決定し、前記第2の蓄積時間の終了を前記遮光手段の遮光開始動作により決定する第1の駆動手段と、前記第1の蓄積時間に対応する第1の信号電荷が転送され、前記電荷転送部の電荷パケットが空になるまで、前記第2の蓄積時間に対応する第2の信号電荷を前記光電変換素子に蓄積し保持する第2の駆動手段とを備えたことを特徴とする撮像装置。

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