特許
J-GLOBAL ID:200903092913655050
偏光切換可能量子井戸レーザ
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中島 淳 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-162991
公開番号(公開出願番号):特開平6-125142
出願日: 1993年06月30日
公開日(公表日): 1994年05月06日
要約:
【要約】【目的】 改良された偏光制御可能な量子井戸半導体レーザを提供すること。【構成】 層c乃至層mは、MOCVD法によって基板bを横切るように均一にエピタキシャル成長する。層k,l,及びmを介してストップ層jをエッチングする前に、ペアのメサが4窒化3ケイ素等によってペアのストライプのマスキングによって形成され、メサの上面に残るマスクによってエッチングされたウェハーは、MOCVD反応器内に再挿入され、層nはメサの上面以外のどこででも選択的に再成長する。その後、メサの上部のストライプマスクは除去され、かつ成長しすぎたペアのメサ43、44の間に配置されたストライプからなるリフトオフマスクが付着され、次いで、金属製層oがウェハー全体に付着された後にリフトオフマスクはエッチング除去され、これにより各ペアの過度に成長したメサの間で開口した非金属製領域によって分離されてアドレス可能な個々の接触面を残すことができる。
請求項(抜粋):
偏光切換可能量子井戸レーザであって、(a)重正孔及び軽正孔のエネルギバンドエッジを表わし、レイジングが可能であり、かつ重正孔バンド遷移からはTEモードの偏光利得を、軽正孔バンド遷移からはTMモードの偏光利得をそれぞれ供給する材料からなる少なくとも第1と第2の活性部分を有する半導体本体と、(b)重正孔及び軽正孔エネルギバンドエッジがほぼラインアップするように組立てられる前記活性本体部分と、(c)前記活性本体部分へキャリアを導入するための電極と、(d)前記活性本体と協働する光反射体と、を備え、これにより、前記レーザが、そのしきい値キャリア密度における変化に応答して、そのTEモード又はそのTMモードのいづれかで選択的にレイジングされ得ることよりなる偏光切換可能量子井戸レーザ。
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