特許
J-GLOBAL ID:200903092916109730

偏光変換合成素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井桁 貞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-157896
公開番号(公開出願番号):特開平6-003623
出願日: 1992年06月17日
公開日(公表日): 1994年01月14日
要約:
【要約】【目的】本発明は、投写型液晶表示装置用の液晶パネルに必要な45°方向に偏光した直線偏光を、無偏光光から効率的に作成するための光学素子を実現する。【構成】入射した光を互いに偏光方向が直交する2つの直線偏光に分離する偏光分離素子10と、分離した2つの偏光光のうち、少なくとも一方の偏光光の進行方向を換えて他方の偏光光の進行方向と一致させる光路変換素子11と、両偏光光のそれぞれの偏光方向を換えて他方の偏光光の偏光方向と一致させるための偏光変換素子12で構成し、偏光方向と進行方向とが一致した前記の2つの直線偏光光が、最終的には前記各素子のいずれかの素子から出射する際のそれぞれの出射端面13,14を、同一平面内でかつ隣合って並べることで達成される。
請求項(抜粋):
入射した光を互いに偏光方向が直交する2つの直線偏光に分離する偏光分離素子(10)と、直線偏光の光路を変える光路変換素子(11)と、直線偏光の偏光方向を換える偏光変換素子(12)とからなり、偏光分離素子(10)が分離した2つの偏光光のうち、少なくとも一方の偏光光の進行方向を、光路変換素子(11)で換えて他方の偏光光の進行方向と一致させ、両偏光光のそれぞれの偏光方向を、偏光変換素子(12)で換えて他方の偏光光の偏光方向と一させ、偏光方向と進行方向とを一致させた前記の2つの直線偏光光が、最終的には前記各素子のいずれかの素子から出射する際のそれぞれの出射端面(13,14)を、同一平面内でかつ隣合って並べて成ること、を特徴とする偏光変換合成素子(23)。

前のページに戻る