特許
J-GLOBAL ID:200903092916285610
装飾性ガラス部材に立体模様を付与する方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松田 和子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-230075
公開番号(公開出願番号):特開平6-080440
出願日: 1992年08月28日
公開日(公表日): 1994年03月22日
要約:
【要約】【目的】 感光性ガラスに着色深さやエッチング深さを異にする立体模様を付与する方法を提供して、装飾性ガラス部材上のデザインの幅を拡大する。【構成】 感光性ガラス1にパターンAの領域だけ透光可能なフォトマスク2aを用いて、板厚全体を着色するのに必要な露光時間の数分の1の時間だけ紫外線を照射して露光する。次に、パターンA,Bの領域を、フォトマスク2bを用いて同時間露光する。同様にして、フォトマスク2cを用いてパターンA,B,C全体を露光することにより、所望の着色深さになるように、各パターンの露光量を制御する。露光した感光性ガラスを約450°Cに加熱し、ガラス中に分散している金属をコロイド化させることにより、各パターンの総露光量に対応した着色深さの装飾性ガラス部材を得る。感光性ガラスに対して露光量を制御して、エッチング深さが異なる立体模様を得ることも可能である。
請求項(抜粋):
生成させるべきパターンごとに感光性ガラスへの露光量を制御し、上記感光性ガラスを加熱現像することにより、上記パターンごとに異なる着色深さを与えて上記感光性ガラス内部に立体模様を生成することを特徴とする装飾性ガラス部材に立体模様を付与する方法
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