特許
J-GLOBAL ID:200903092916927301

架空配電線無停電作業方法及びその方法に用いる張力掛替装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小堀 益 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-295855
公開番号(公開出願番号):特開2001-119825
出願日: 1999年10月18日
公開日(公表日): 2001年04月27日
要約:
【要約】【課題】 架空配電線の無停電作業における電線路途中開放箇所の停止電線を自由に扱うことができ、無停電作業のバイパス工法におけるバイパスケーブル布設径間を縮減でき、作業工量を大きく削減できる方法及び装置を提供する。【解決手段】 作業柱#Bの両径間の電線開放箇所を迂回するようにバイパスケーブル10を布設し、各電線開放箇所の両側の電線に活線側カムラー1,1’と停止側カムラー2,2’を取り付け、両カムラーを結合している第1の伸縮手段3,3’により両カムラー間の距離を短縮して弛みを生じたカムラー間の電線13を切断し、両方の電線開放箇所における停止側カムラー2,2’間に第2の伸縮手段8を取り付け、この第2の伸縮手段3により両停止側カムラー2,2’間の距離を短縮して、停止側電線路13の張力を第2の伸縮手段8に掛け替え、停止側電線路13の作業を行う架空配電線無停電作業方法。
請求項(抜粋):
作業対象の電柱の両側2箇所で電線を切断して当該開放された区間における電線の作業を行う方法であって、前記作業柱の両径間の電線開放箇所を迂回するようにバイパスケーブルを布設し、前記各電線開放箇所の両側の電線に活線側カムラーと停止側カムラーを取り付け、両カムラーを結合している第1の伸縮手段により前記両カムラー間の距離を短縮して弛みを生じたカムラー間の電線を切断し、前記両方の電線開放箇所における停止側カムラー間に第2の伸縮手段を取り付け、この第2の伸縮手段により前記両停止側カムラー間の距離を短縮して、停止側電線路の張力を前記第2の伸縮手段に掛け替え、停止側電線路の作業を行うことを特徴とする架空配電線無停電作業方法。
IPC (2件):
H02G 1/02 309 ,  H02G 1/02 301
FI (2件):
H02G 1/02 309 Z ,  H02G 1/02 301 S

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