特許
J-GLOBAL ID:200903092917238640

車輪用軸受装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 鎌田 文二 ,  東尾 正博 ,  鳥居 和久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-201151
公開番号(公開出願番号):特開2005-043127
出願日: 2003年07月24日
公開日(公表日): 2005年02月17日
要約:
【課題】センサキャップにセンサ支持板を固定する固定ボルトとセンサキャップに設けられたタップ孔のねじ係合部間から軸受内部に泥水等の異物が侵入するのを防止することができるようにした車輪用軸受装置を提供することである。【解決手段】車輪用軸受装置の外輪の内端部にセンサキャップ10を取付け、そのセンサキャップ10に軸受内部に貫通するタップ孔15を設ける。センサ20を支持するセンサ支持板16にボルト挿入孔18を設け、そのボルト挿入孔18からタップ孔15にねじ係合される固定ボルト19の締付けによりセンサ支持板16を固定する。固定ボルト19のねじ軸部19aに設けられたネック部19cにパッキン22を嵌合し、そのパッキン22を固定ボルト19の締付けにより軸方向に圧縮変形させてボルト挿入孔18の内周とネック部19c間の密封性を高め、タップ孔15と固定ボルト19のねじ係合部間から軸受内部に異物が侵入するのを防止する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
車体に取付けられる外輪の内側に車輪取付け用のフランジを一端部に有し、他端部に内輪が嵌合されたハブを設け、そのハブと外輪との間に複列のボールを組込み、前記外輪の内端部に取付けられて外輪の内端開口を閉塞するセンサキャップに軸受内部に貫通するタップ孔を設け、前記センサキャップの外表面に衝合されたセンサ支持板を、そのセンサ支持板に設けられたボルト挿入孔から前記タップ孔にねじ係合される固定ボルトの締付けにより固定し、そのセンサ支持板に支持された回転センサをセンサキャップに設けられたセンサ挿入孔に挿入して前記内輪に取付けられたセンサロータと軸方向で対向させた車輪用軸受装置において、前記固定ボルトに、その固定ボルトとタップ孔のねじ係合部間を密封するシール部材を設けたことを特徴とする車輪用軸受装置。
IPC (5件):
G01P3/487 ,  B60B35/02 ,  F16C19/18 ,  F16C33/76 ,  F16C41/00
FI (5件):
G01P3/487 F ,  B60B35/02 Z ,  F16C19/18 ,  F16C33/76 Z ,  F16C41/00
Fターム (13件):
3J016AA01 ,  3J016BA02 ,  3J016CA03 ,  3J016CA08 ,  3J101AA02 ,  3J101AA32 ,  3J101AA43 ,  3J101AA54 ,  3J101AA62 ,  3J101BA73 ,  3J101BA77 ,  3J101FA60 ,  3J101GA03

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