特許
J-GLOBAL ID:200903092921813675
内燃機関の排気微粒子処理装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-232666
公開番号(公開出願番号):特開平8-093452
出願日: 1994年09月28日
公開日(公表日): 1996年04月09日
要約:
【要約】【目的】フィルタの再生を良好に行なわせることができる内燃機関の排気微粒子処理装置を提供すること。【構成】排気微粒子を捕集するフィルタ104の外周に所定間隙を有して嵌挿される遮熱鞘107の略鉛直方向上下部の夫々に、再生用空気孔108を設ける。これにより、機関運転を停止させてフィルタを再生する際に、前記遮熱鞘107の内方の昇温したガスにより自然対流が発生し、当該昇温されたガスは上昇して前記遮熱鞘107の開口端の上部、及び上部側の再生用空気孔108から流出するようになるので、下部の再生用空気孔108等からはまだ燃焼に使用されていない空気(低温空気)が前記遮熱鞘107の内方に取り込まれることになる。これにより、再生用空気を効率よく逐次排気微粒子の燃焼に供給できるので、排気微粒子の燃焼が途絶えることなく安定して行なえるようになる。
請求項(抜粋):
内燃機関の排気通路の途中に、略中空円筒状のフィルタエレメントを当該円筒中心軸が略水平になるように内装するフィルタケースを介装し、当該フィルタエレメントの内周側から外周側へ排気を通過させることにより排気中の微粒子を捕集し、機関運転停止時に加熱手段により排気微粒子を加熱し燃焼除去するようにした内燃機関の排気微粒子処理装置において、前記フィルタケースと前記フィルタエレメントとの間に設けられ、前記フィルタエレメントの外周部を、所定間隙を有して覆うように配設される中空管と、前記中空管の少なくとも略鉛直方向上下部に夫々設けられる開口部と、を備えたことを特徴とする内燃機関の排気微粒子処理装置。
IPC (5件):
F01N 3/02 341
, F01N 3/02
, F01N 3/02 ZAB
, F01N 7/08 ZAB
, F01N 7/14 ZAB
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