特許
J-GLOBAL ID:200903092925775743

作業車両の走行装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石原 芳朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-157473
公開番号(公開出願番号):特開平9-315336
出願日: 1996年05月28日
公開日(公表日): 1997年12月09日
要約:
【要約】【課題】 走行駆動機構を利用した車両旋回機構を、車両の直進性を阻害しないように設ける。【解決手段】 走行用の主駆動軸と左右の走行駆動軸間を接続する左右の遊星歯車機構の1要素に対し、操向操作具10により変速操作される可逆転無段変速装置27によって付加回転伝達装置を介し左右逆方向の付加回転を与えて、車両の操向を得ることとした。上記1要素を制動するためのブレーキ58を設けて、操向操作具が操作されない車両直進時に該ブレーキを自動的に作動させることとした。
請求項(抜粋):
変速駆動される走行駆動用の主駆動軸(30)、この主駆動軸の回転を左右の走行駆動軸(31L,31R)に対し伝達する左右の遊星歯車機構(34L,34R)であって、太陽歯車(35)、遊星キャリア(36)及び内歯車(37)の3要素のうち第1要素を主駆動軸に、第2要素を左右の各走行駆動軸に、それぞれ連動連結すると共に第3要素を回転可能に支持してある左右の遊星歯車機構(34L,34R)、操向操作具(10)により変速操作される可逆転無段変速装置(27)、この可逆転無段変速装置を左右の遊星歯車機構における上記第3要素に対し、該左右の第3要素に互いに逆方向の付加回転を与えるように連動連結する付加回転伝達装置(41)、左右の遊星歯車機構における上記第3要素を制動するためのブレーキ(58)、上記操向操作具の操作に連動して該ブレーキを、操向操作具が非操向位置にある状態でのみ作動させるブレーキ作動手段(75,76)、を備えた作業車両の走行装置。
IPC (2件):
B62D 11/08 ,  F16H 47/04
FI (2件):
B62D 11/08 J ,  F16H 47/04 A

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