特許
J-GLOBAL ID:200903092926275124
ポリプロピレン系ブロー成形体
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
河備 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-090743
公開番号(公開出願番号):特開2009-299017
出願日: 2009年04月03日
公開日(公表日): 2009年12月24日
要約:
【課題】肉厚の均一性、透明性に優れたポリプロピレン系ブロー成形体を提供する。【解決手段】下記(i)〜(vi)に規定する要件を満たすプロピレン系重合体(X)10〜100重量%と、プロピレン系重合体(Y)0〜90重量%とを混合した重合体混合物からなるプロピレン系樹脂組成物を、ブロー成形により成形してなるポリプロピレン系ブロー成形体など。 (i)MFRが0.5〜20g/10分である。 (ii)GPCで測定するQ値が3.5〜10.5である。 (iii)GPCにおいて、分子量(M)が200万以上の成分の比率が0.4重量%以上、10重量%未満である。 (iv)TREFにおいて、40°C以下の温度で溶出する成分が3.0重量%以下である。 (v)アイソタクチックトライアッド分率(mm)が95%以上である。 (vi)伸長粘度の測定における歪硬化度(λmax)が6.0以上である。【選択図】なし
請求項(抜粋):
下記(i)〜(vi)に規定する要件を満たすプロピレン系重合体(X)10〜100重量%と、プロピレン系重合体(Y)0〜90重量%とを混合した重合体混合物からなるプロピレン系樹脂組成物を、ブロー成形により成形してなるポリプロピレン系ブロー成形体。
(i)メルトフローレート(MFR)(温度230°C、荷重2.16kg)が0.5〜20g/10分である。
(ii)ゲルパーミエーションクロマトグラフィー(GPC)で測定する重量平均分子量(Mw)と数平均分子量(Mn)の比(Q値)が3.5〜10.5である。
(iii)GPCによって得られる分子量分布曲線において、全量に対して、分子量(M)が200万以上の成分の比率が0.4重量%以上、10重量%未満である。
(iv)オルトジクロロベンゼン(ODCB)による昇温溶出分別(TREF)において、40°C以下の温度で溶出する成分が3.0重量%以下である。
(v)13C-NMRで測定するアイソタクチックトライアッド分率(mm)が95%以上である。
(vi)伸長粘度の測定における歪硬化度(λmax)が6.0以上である。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (10件):
4J002BB03Y
, 4J002BB05Y
, 4J002BB12X
, 4J002BB12Y
, 4J002BB13W
, 4J002BB14X
, 4J002BB15Y
, 4J002BB17Y
, 4J002FD070
, 4J002GG01
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