特許
J-GLOBAL ID:200903092927200535

電子写真装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-357413
公開番号(公開出願番号):特開2003-156870
出願日: 2001年11月22日
公開日(公表日): 2003年05月30日
要約:
【要約】【課題】 本発明の目的は、定着温度領域が広く、耐オフセット性に優れ、定着部材寿命が長く、定着時の臭気が低減された電子写真装置を提供する。【解決手段】 各々表面離型層で被覆された弾性層を有する定着体及び加圧体と、その少なくとも一方が加熱手段を有する電子写真装置において、定着体の弾性層が絶縁性ゴム、表面離型層がフッ素樹脂コート層又はチューブ構造であり、加圧体の弾性層が導電性又は絶縁性ゴムで、表面離型層がフッ素樹脂チューブ構造であり、該トナーが価数の異なる二種以上の金属塩を含有し、トナー全質量に対し最も多く含まれる金属塩含有量をa(質量%)、次に多く含まれる金属塩含有量をb(質量%)としたとき、2.0≧a≧0.1、1.0≧b≧0.01、7.5≧a/b≧1.1で表される関係であることを特徴とする電子写真装置。
請求項(抜粋):
表面離型層で被覆された弾性層を有し、互いに圧接回転する定着体及び加圧体と、定着体及び加圧体の少なくとも一方が加熱する加熱手段とを有し、トナーの未定着像を担持する記録媒体を定着体と加圧体との間に搬送して加熱及び加圧することにより、該未定着像を記録媒体上に定着させる電子写真装置において、該定着体は、弾性層が絶縁性ゴムで形成され、表面離型層がフッ素樹脂のコート層又はチューブ構造であり、該加圧体は、弾性層が導電性または絶縁性ゴムで形成され、表面離型層がフッ素樹脂チューブ構造である定着装置を有し、該トナーが価数の異なる二種以上の金属塩を含有し、トナー全質量に対し最も多く含まれる金属塩の含有量をa(質量%)、次に多く含まれる金属塩の含有量をb(質量%)としたとき、a及びbが下記式(1)で表される関係であることを特徴とする電子写真装置。式(1)2.0≧a≧0.11.0≧b≧0.017.5≧a/b≧1.1 ただしa、bの質量は無水物換算値を表す。
IPC (3件):
G03G 9/08 365 ,  G03G 9/087 ,  G03G 15/20 103
FI (4件):
G03G 9/08 365 ,  G03G 15/20 103 ,  G03G 9/08 381 ,  G03G 9/08 384
Fターム (25件):
2H005AA06 ,  2H005AB03 ,  2H005AB06 ,  2H005AB09 ,  2H005CB08 ,  2H005CB10 ,  2H005CB20 ,  2H005EA07 ,  2H005FB01 ,  2H033AA09 ,  2H033AA23 ,  2H033AA32 ,  2H033BA25 ,  2H033BA30 ,  2H033BA42 ,  2H033BA43 ,  2H033BA58 ,  2H033BB03 ,  2H033BB05 ,  2H033BB06 ,  2H033BB13 ,  2H033BB15 ,  2H033BB29 ,  2H033BB33 ,  2H033BB34
引用特許:
審査官引用 (6件)
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