特許
J-GLOBAL ID:200903092928910765

単板カラーカメラ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 則近 憲佑
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-207635
公開番号(公開出願番号):特開平6-062417
出願日: 1992年08月04日
公開日(公表日): 1994年03月04日
要約:
【要約】【目的】単板カラーカメラにおいて、輝度信号Yおよび色差信号に発生するラインクロールを抑圧する。【構成】映像信号がラインクロールが発生する抑圧点のレベルが抑圧点23から出力されている。デジタル映像信号がこの抑圧点のレベルを越えないときには通常の輝度信号Yおよび色差信号を得る。デジタル映像信号がこの抑圧点のレベルを越えたときには垂直相関をとったデジタル映像信号から得た広帯域輝度信号YH を輝度信号Yとして出力し、この広帯域輝度信号YH が抑圧点のレベルを越えたときにはこの越えたレベルに応じて色差信号のレベルを乗算器27により変える。
請求項(抜粋):
撮像光が入射される撮像素子と、この1つの撮像素子の感光面上に配設される少なくとも2以上の色を有するカラーフィルタと、前記撮像素子から出力される映像信号から広帯域輝度信号を抽出する広帯域輝度信号抽出手段と、前記映像信号が供給されこの映像信号と垂直相関のある信号を出力する遅延手段と、前記撮像素子から出力される映像信号と前記遅延された映像信号とから垂直相関をとった広帯域輝度信号を抽出する垂直相関広帯域輝度信号抽出手段と、前記撮像素子のラインクロールが発生する映像信号レベルである抑圧点を出力する手段と、前記撮像素子から出力される映像信号と前記抑圧点とを比較する比較手段と、この比較結果に応じて前記広帯域輝度信号抽出手段と前記垂直相関広帯域輝度信号抽出手段との出力を切り換えて出力する切り換え手段とを備え、前記切り換え手段は、前記撮像素子から出力される映像信号が前記抑圧点を越えたときに前記垂直相関広帯域輝度信号抽出手段の出力を選択することを特徴とする単板カラーカメラ。
IPC (2件):
H04N 9/07 ,  H04N 9/64
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-045686
  • 特開平2-104186

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