特許
J-GLOBAL ID:200903092929586767

空調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 服部 雅紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-156673
公開番号(公開出願番号):特開平6-002979
出願日: 1992年06月16日
公開日(公表日): 1994年01月11日
要約:
【要約】【目的】 冷凍サイクル中の高温高圧ガス冷媒(ホットガス)を用いることで、空調初期の暖房立ち上がり能力を向上した簡易な空調装置を提供する。【構成】 圧縮機10の吐出側に接続されるコンデンサ11と、圧縮機10の吸入側に接続される熱交換器14とを備える。暖房初期立ち上がり時、圧縮機10から第2のバイパス管40の第2の減圧装置42に冷媒を流すことにより、冷凍サイクルが第2のホットガスバイパス機構による閉回路となり、サイクルの圧力が急上昇し、圧縮機10の圧縮仕事が急上昇する。次いで暖房初期立ち上がり後、第1のバイパス管20の第1の減圧装置22を通る第1のホットガスバイパス機構による閉回路に冷凍サイクルを切替える。すると、既に圧縮機10の圧縮仕事は大きくなっているため空調初期の暖房能力が向上し、急速暖房が可能になる。
請求項(抜粋):
冷媒圧縮機と、この冷媒圧縮機の吐出側に接続されるコンデンサと、前記冷媒圧縮機の吸入側に接続される熱交換器と、前記冷媒圧縮機と前記コンデンサとを結ぶ経路に設けられる開閉弁と、前記コンデンサを迂回して前記開閉弁の入口側から前記コンデンサと前記熱交換器とを結ぶ経路に接続される第1のバイパス管と、前記第1のバイパス管に設けられる第1の減圧装置と、前記コンデンサを迂回して前記開閉弁の入口側から前記熱交換器と前記冷媒圧縮機とを結ぶ経路に接続される第2のバイパス管と、前記第2のバイパス管に設けられる第2の減圧装置とを備えたことを特徴とする空調装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭55-017081

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