特許
J-GLOBAL ID:200903092930331500

直接記録装置及びこれに使用される基板

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-232748
公開番号(公開出願番号):特開2000-062237
出願日: 1998年08月19日
公開日(公表日): 2000年02月29日
要約:
【要約】【課題】 トナー保持部材を高速回転させることなく画像濃度ムラを解消できる直接記録装置及びこれに使用する基板を提供する。【解決手段】 本発明の直接記録装置は、帯電されたトナー粒子38を移送する記録ローラ30と、記録ローラに対向して前記トナー粒子38を吸引する背面電極44と、記録ローラ30と背面電極44との間に設けられ、トナー粒子38の背面電極44側への飛翔、非飛翔を制御する基板50とを備えている。本発明の基板50はトナー粒子38が通過できる複数の孔56を有し、孔56には電気振動に応じて記録ローラ30上のトナー粒子38の飛翔を許容する電極68が設けられており、この電極68は孔56を取り囲むリング状の形状に比して記録ローラ30の回転軸方向64に関して一部が欠けた形状を有している。
請求項(抜粋):
帯電された記録粒子を保持して所定方向に移送する移送手段と、該移送手段と対向して設けられ前記記録粒子を電気的に吸引する背面電極と、前記移送手段と前記背面電極との間に設けられ記録粒子の前記背面電極側への飛翔、非飛翔を制御するための基板とを備えた直接記録装置に使用される前記基板であって、前記基板に形成された第1の孔と、前記基板に形成され、前記第1の孔に対して前記所定方向において下流側であって前記所定方向と直交する直交方向に関して異なる位置に形成された第2の孔と、前記第1の孔に対応して設けられ、前記記録粒子が前記移送手段から前記第1の孔を介して前記背面電極側に飛翔することを外部電源から入力される電気信号に応じて制御する第1の電極と、前記第2の孔に対応して設けられ、前記記録粒子が前記移送手段から前記第2の孔を介して前記背面電極側に飛翔することを外部電源から入力される電気信号に応じて制御する第2の電極と、を有し、前記第1及び第2の電極の各々は、前記孔を取り囲むリング状の形状に比して前記直交方向に関して一部が欠けた形状を有することを特徴とする基板。
IPC (2件):
B41J 2/385 ,  G03G 15/05
FI (2件):
B41J 3/16 D ,  G03G 15/00 115
Fターム (10件):
2C162AE25 ,  2C162AE31 ,  2C162AE74 ,  2C162AE84 ,  2C162AH23 ,  2C162AH25 ,  2C162CA02 ,  2C162CA12 ,  2C162CA24 ,  2H029AB03

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