特許
J-GLOBAL ID:200903092930603918

高い結合活性の多価および多特異的試薬

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外4名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-540993
公開番号(公開出願番号):特表2001-521496
出願日: 1998年03月26日
公開日(公表日): 2001年11月06日
要約:
【要約】本発明は、会合して3またはそれ以上の機能的標的結合領域(TBRs)を形成する3またはそれ以上のポリペプチドからなり、そして各個々のポリペプチドが一緒に共有結合している2またはそれ以上の免疫グロブリン様ドメインからなり、こうして単一のポリペプチド中の2つのIg様ドメインは互いに会合してTBRを形成しない、多価または多特異的タンパク質複合体に関する。3より少ないアミノ酸残基のリンカーペプチドを使用するすることによって、個々のポリペプチドの免疫グロブリン様ドメインの会合が防止され、こうしてポリペプチドの間の複合体形成が促進される。好ましくは、多価または多特異的タンパク質複合体は三量体または四量体である。本発明のタンパク質は、同一であるか、あるいは異なることができる特異性を有し、そして治療因子、診断因子または造影因子として使用するために適当である。
請求項(抜粋):
会合して3またはそれより多くの機能的標的結合領域(TBRs)を形成する3またはそれより多くのポリペプチドを含んでなり、そして各個々のポリペプチドが一緒に共有結合している2またはそれより多くの免疫グロブリン様ドメインを含んでなり、こうして単一のポリペプチド中の2つのIg様ドメインは互いに会合してTBRを形成しない、多価または多特異的タンパク質複合体。
IPC (5件):
C07K 16/00 ,  A61K 39/395 ,  A61K 47/48 ,  A61K 51/00 ,  C12N 15/09
FI (5件):
C07K 16/00 ,  A61K 39/395 Y ,  A61K 47/48 ,  A61K 49/02 A ,  C12N 15/00 A

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