特許
J-GLOBAL ID:200903092931700267

配管用コネクタの結合確認組立体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 奥山 尚男 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-034601
公開番号(公開出願番号):特開平11-230456
出願日: 1998年02月17日
公開日(公表日): 1999年08月27日
要約:
【要約】【課題】 雌側コネクタと雄側コネクタとが不完全に結合されていることを確実に確認することができる配管用コネクタの結合確認組立体を提供すること。【解決手段】 相対向して配置した一対の爪41を一体的に連結したイヤー部42を形成するとともに、該イヤー部42を除く部分に強度の弱い部分を形成した結合確認部材40の前記爪41を雌側コネクタ10の孔11に嵌入しておき、前記雌側コネクタ10に前記雄側コネクタ30が不完全に挿入された状態で、前記結合確認部材40を外方に引っ張った場合に、前記爪41の係合が外れる以前に前記強度の弱い部分が破壊されるようにしている。
請求項(抜粋):
フランジを有する雄側コネクタと、該雄側コネクタを完全に結合させた状態で、前記フランジと合致する位置に孔を有する雌側コネクタと、互いを狭める方向に付勢した一対の爪を有し、前記雌側コネクタに装着させた状態で、前記爪を前記雌側コネクタの孔に嵌入させる結合確認部材とを備え、該結合確認部材の爪を前記雌側コネクタの孔に嵌入して係合させておき、該雌側コネクタに前記雄側コネクタが完全に挿入されたとき、該雄側コネクタの前記フランジによって前記結合確認部材の爪が押し開かれて、該爪と前記雌側コネクタの係合が解除された状態となり、前記結合確認部材を外方に引っ張った際に、該結合確認部材を前記雌側コネクタから引き離すことができるようにし、前記雌側コネクタに前記雄側コネクタが不完全に挿入されたときには、結合確認部材の爪が前記雌側コネクタに係合された状態に維持され、前記結合確認部材を外方に引っ張っても、該結合確認部材が前記雌側コネクタから離れないようにして配管用コネクタの結合状態を確認する配管用コネクタの結合確認組立体において、前記結合確認部材に、前記各爪を一体的に連結したイヤー部を形成するとともに、該イヤー部を除く部分に強度の弱い部分を形成し、前記雌側コネクタに前記雄側コネクタが不完全に挿入された状態で、前記前記結合確認部材を外方に引っ張った場合に、前記爪の係合が外れる以前に前記強度の弱い部分が破壊されるようにしたことを特徴とする配管用コネクタの結合確認組立体。
IPC (2件):
F16L 37/12 ,  F16L 37/14
FI (2件):
F16L 37/12 ,  F16L 37/14

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