特許
J-GLOBAL ID:200903092931996891

データ転送フロー制御方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山川 政樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-022592
公開番号(公開出願番号):特開平10-224359
出願日: 1997年02月05日
公開日(公表日): 1998年08月21日
要約:
【要約】【課題】 データ転送が高速広帯域になっても送信側におけるデータ転送のブロックを回避し、かつ遅延帯域幅積に満たないようなデータ転送においても受信側の受信能力に応じたデータ転送を可能にする。【解決手段】 送信端末1で通信開始時から送信パケットに対する受信端末2からの確認応答受信時間を計測し、計測した各確認応答受信時間の差分の最大値にレート制御部11の送信間隔を加えた時間を、受信端末2が受信パケットを処理できる最悪時間と見立て、ウインドウ通知遅延によりデータ転送がブロックされるような場合は、その最悪時間間隔のタイミングとウインドウ通知のタイミングとのうち早い方のタイミングでデータを転送するように制御する。
請求項(抜粋):
送信端末,受信端末及び複数の交換ノードからなり、送信端末では送信タイマの駆動に基づくレート制御及び受信端末からのウインドウ通知に基づくウインドウ制御を併用して受信端末へデータ転送を行うコンピュータネットワークのデータ転送フロー制御方式において、送信端末は、前記ウインドウ通知とレート制御間隔による第1の送信タイミング及び予め計測された受信端末のデータ受信処理時間計測値の最大の時間間隔による第2の送信タイミングの何れかの送信タイミングのうち早い送信タイミングでデータを転送することを特徴とするデータ転送フロー制御方式。
IPC (4件):
H04L 12/28 ,  H04L 12/56 ,  H04L 29/08 ,  H04Q 3/00
FI (4件):
H04L 11/20 G ,  H04Q 3/00 ,  H04L 11/20 102 C ,  H04L 13/00 307

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