特許
J-GLOBAL ID:200903092932705769

リモート制御装置の障害処理方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-260522
公開番号(公開出願番号):特開平11-102307
出願日: 1997年09月25日
公開日(公表日): 1999年04月13日
要約:
【要約】【課題】 入出力装置を介して接続される複数のリモート制御装置間でデータの転送が行われている最中に、あるリモート制御装置が障害を発生させたとき、中央処理装置が障害を発生していない他のリモート制御装置に対して、データの無効を通知することにより、不正な動作を未然に防ぐ。【解決手段】 障害の発生したリモート制御装置400が、障害解析処理部130で復旧不可と判定された場合、中央処理装置100は、リモート制御装置400をチャネル300から切り離し、システム全体の動作を継続させる。また、他のリモート制御装置が障害の発生したリモート制御装置とデータ転送を行っていた場合は、そのデータ転送を無効とし、転送をやり直すよう指示する。
請求項(抜粋):
分散して設置された複数の入出力装置に対し、一つの中央処理装置が前記複数の入出力装置のデータ転送を制御する複数のリモート制御装置を遠隔管理するリモート制御システムにおいて、前記リモート制御装置内で発生した障害信号を収集し、該障害に関する障害情報を送出する障害収集手段と、前記障害収集手段が送出した障害情報を受けた際に、通常の転送データに代わり該障害情報を切替送信する切替手段と、障害を発生したリモート制御装置から障害情報を受信したとき、この障害情報をもとに障害内容を解析する解析手段と、前記解析手段により解析された障害内容が、復旧可能であるか否かを判定する判定手段と、前記判定手段の判定結果が復旧可能であるとき、前記障害を発生したリモート制御装置を初期化し、再起動させる復旧手段と、前記判定結果が復旧不可であるとき、前記障害を発生したリモート制御装置を切離させる切離手段と、前記障害の発生したリモート制御装置が切離された場合、前記複数のリモート制御装置のうち、該障害の発生したリモート制御装置とデータ転送を行っていたものに対し、データ転送無効を通知する無効通知手段とを有することを特徴とする、リモート制御装置の障害処理方式。
IPC (2件):
G06F 11/22 360 ,  G06F 11/30
FI (2件):
G06F 11/22 360 M ,  G06F 11/30 D

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