特許
J-GLOBAL ID:200903092933191319

内燃機関の燃料供給装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-223736
公開番号(公開出願番号):特開平8-086235
出願日: 1994年09月19日
公開日(公表日): 1996年04月02日
要約:
【要約】【目的】プレッシャレギュレータ周りの配管構成を簡略化しつつ、所期の燃料噴射を行わせる。【構成】プレッシャレギュレータを燃料タンク内に設置すると共に、該プレッシャレギュレータにおける圧力調整の基準圧力をタンク内圧とする。一方、燃料噴射弁の噴孔部の圧力に相当するブーストPB と、タンク内圧PT とをそれぞれに検出する(S1,S2)。そして、前記ブーストPB とタンク内圧PT との偏差に基づいて噴射パルス幅Tiの補正係数ΔPを設定し(S3)、該補正係数ΔPに基づいて噴射パルス幅Tiを補正することで(S4)、燃料圧力が所期値でないことによる流量特性の変化に対応した噴射を行わせる。
請求項(抜粋):
燃料噴射弁の開弁時間によって計量された燃料を機関に供給する構成の内燃機関の燃料供給装置であって、燃料ポンプから圧送された燃料の圧力と基準圧力との差圧に応動して燃料のリターン通路を開閉することにより前記差圧を一定に調整するプレッシャレギュレータを前記燃料ポンプと共に燃料タンクに内設すると共に、前記プレッシャレギュレータの基準圧力を前記燃料タンクの内圧とし、該プレッシャレギュレータによって圧力調整された燃料を燃料噴射弁に供給して機関に燃料を噴射供給させる構成とすると共に、前記燃料タンク内の圧力を検出するタンク内圧検出手段と、前記燃料噴射弁の噴孔部の圧力を検出する噴孔部圧力検出手段と、前記検出された燃料タンク内の圧力と燃料噴射弁の噴孔部の圧力との差圧に応じて前記燃料噴射弁の開弁時間を補正する開弁時間補正手段と、を備えて構成された内燃機関の燃料供給装置。
IPC (6件):
F02D 41/04 330 ,  F02D 41/02 345 ,  F02D 41/34 ,  F02D 45/00 312 ,  F02D 45/00 364 ,  F02M 69/00 340
引用特許:
審査官引用 (1件)

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