特許
J-GLOBAL ID:200903092933401836

濃縮方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西教 圭一郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-248033
公開番号(公開出願番号):特開平5-084420
出願日: 1991年09月26日
公開日(公表日): 1993年04月06日
要約:
【要約】【目的】 粉体状吸着剤を使用し気流搬送中において有害/悪臭ガス成分の吸着と粘着性粉塵の付着とを行わせるとともに、小流量の再生用ガスによって脱着を容易、確実に行わて、コンパクトな構造で、高濃縮された効率の良い排ガス処理が低運転コストのもとで可能となり排ガス処理の合理化を果たす濃縮方法および装置を提供する。【構成】 粘着性粉塵、有害/悪臭ガス成分を含む被処理ガスに粉体状吸着剤を混合して気流搬送する気流搬送手段8と、この気流搬送手段8からの吸着剤を含む被処理ガスから粉体状吸着剤を分離する分離手段11と、分離手段11によって分離された粉体状吸着剤を熱風に混合して熱再生により脱着し、重力落下する粉体状吸着剤に対して再生用ガスを下方から向流関係に接触してパージ再生により脱着する再生機12,36とを含んでいて、再生機12,36から濃縮された有害/悪臭ガス成分を得る。
請求項(抜粋):
粘着性粉塵と有害/悪臭ガス成分とを含む被処理ガスと、粉体状吸着剤とを混合して、粉体状吸着剤に対して粘着性粉塵を付着分離させるとともに、有害/悪臭ガス成分を吸着させ、その後に清浄化されたガスと吸着剤とを分離し、この分離された吸着剤を脱着するに際し、加熱および撹拌を受けながら重力降下する粉体状吸着剤に、下方から再生用ガスを供給して、向流接触させることにより、有害/悪臭ガス成分を脱着して再生し、再生後の前記吸着剤を、再び被処理ガスに混合して付着および吸着を行わせることを特徴とする有害/悪臭ガスの濃縮方法。
IPC (3件):
B01D 53/34 116 ,  B01D 53/12 ,  B01J 20/34

前のページに戻る