特許
J-GLOBAL ID:200903092936536341

誘電加熱装置のシール構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西教 圭一郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-157609
公開番号(公開出願番号):特開平7-022172
出願日: 1993年06月28日
公開日(公表日): 1995年01月24日
要約:
【要約】【目的】 誘電加熱装置の加熱時における電波の漏洩量を確実に減少させる。【構成】 扉8の周縁部15に気密用シール材28、電波遮蔽用シール材29および電波吸収用シール材30を加熱室6から外部空間7寄りにこの順序で設けて電波を遮蔽し、あるいは吸収する2つのシール材29,30の熱による劣化を可及的に少なくするとともに、温度上昇による電波吸収性能の低下を防ぎ、加熱炉本体3の開口周縁部を構成するチャンバ23の外部空間7に臨む表面に弾発的に当接させて、加熱室6から外部へ漏洩する電波の漏洩量を減少させる。
請求項(抜粋):
被加熱物が収納される加熱室を有する加熱炉本体と、加熱炉本体に開閉自在に設けられる扉とを備え、この扉を閉じた状態で高周波によって加熱室内の被加熱物を誘電加熱する誘電加熱装置のシール構造において、前記加熱炉本体の開口周縁部と扉との間には、可撓性および弾発性ならびに耐熱性を有する気密用シール材と、気密用シール材よりも外周側に配置され、可撓性および弾発性を有しかつ耐熱性および導電性を有する電波遮蔽用シール材と、電波遮蔽用シール材よりも外周側に配置され、可撓性および弾発性ならびに耐熱性を有する電波吸収用シール材とが介在されることを特徴とする誘電加熱装置のシール構造。
IPC (2件):
H05B 6/76 ,  A61L 2/04

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