特許
J-GLOBAL ID:200903092937147152

金属部材を含む材料の半田接着方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-105457
公開番号(公開出願番号):特開平6-055258
出願日: 1993年05月06日
公開日(公表日): 1994年03月01日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、保管中や輸送中に金属部材を含む電子材料の半田接着する金属表面の酸化を防止し、有機ハロゲン系溶剤によるフラックスの洗浄を必要としない低ハロゲン含量の低活性ポストフラックスによる電子材料の半田接着方法を提供するにある。【構成】 ガスバリアー性の容器内に防錆剤包装体と共に密封保存した金属部材を含む材料の半田接着部分の金属表面にハロゲン化合物の含有量がハロゲン量として0.2%以下であるポストフラックスを塗布して半田接着する。【効果】 本発明の方法によれば、極めて簡便で低コストな方法で、金属部材を含む材料を酸素、水分および腐食性物質が実質的に存在せず、かつ、還元性気体の共存する還元性雰囲気下に保持して金属表面の酸化を防止し、低ハロゲン含有のポストフラックスにより容易に良好な半田接着が可能となる。もって、半田接着後、有機ハロゲン系溶剤によるフラックス洗浄を必要とせず、洗浄工程の簡略化ができコスト低減が図れる。
請求項(抜粋):
ガスバリアー性の容器内に防錆剤包装体と共に密封保存した金属部材を含む材料の半田接着部分にハロゲン化合物の含有量がハロゲン量として0.2%以下であるポストフラックスを塗布し半田接着することを特徴とする金属部材を含む材料の半田接着方法。
IPC (6件):
B23K 1/20 ,  B23K 1/00 330 ,  B23K 35/363 ,  H01L 23/50 ,  H05K 3/34 ,  C23F 11/12 101
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開昭58-077791
  • 特開平3-148471
審査官引用 (2件)
  • 特開昭58-077791
  • 特開平3-148471

前のページに戻る