特許
J-GLOBAL ID:200903092937918752

燃料噴射弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-201961
公開番号(公開出願番号):特開平5-044604
出願日: 1991年08月12日
公開日(公表日): 1993年02月23日
要約:
【要約】【目的】 燃料噴射弁の噴孔部に水滴が氷結して、噴孔を覆い燃料噴射が不可となることを防止すること。【構成】 電力Wが供給された場合の先端部材の到達予定温度T0 を求め(S2)、冷却水温度Twに基づいて吸気マニホールドの温度TINを求め(S3)、前記T0 がTINより低い場合には先端部材6に霜状に氷結する惧れがあるとして、電気ヒータ21への供給電力Wを増大し(S5)、前記T0 がTINより所定量高い場合には先端部材6は氷結する惧れが無いとして、電気ヒータ21への供給電力Wを減少する(S6)。
請求項(抜粋):
中心部に噴孔を有する底面と円筒状の内周壁とから構成される金属製の先端部材を弁体下流側の燃料通路に備え、前記噴孔から流出させた燃料を該先端部材の内周壁に沿って噴射させるようにすると共に、吸気通路に設けられた燃料噴射弁において、前記先端部材にヒータを配設し、前記噴孔近傍の燃料噴射弁の温度を検出する燃料噴射弁温度検出手段と、吸気通路の温度を検出する吸気通路温度検出手段と、前記燃料噴射弁の温度が前記吸気通路の温度より高くなるように前記ヒータを制御するヒータ制御手段と、を備えたことを特徴とする燃料噴射弁。
IPC (2件):
F02M 69/00 310 ,  F02M 53/04

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