特許
J-GLOBAL ID:200903092938113910
相関型探知方法及び装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
北村 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-188984
公開番号(公開出願番号):特開平9-033661
出願日: 1995年07月25日
公開日(公表日): 1997年02月07日
要約:
【要約】【課題】 検査対象媒体内に多数の周波数の送信信号を入射するとともに、この媒体内から出てくる受信信号を捕らえて、送信信号と受信信号との相関を採ることにより、監査対象媒体のインパルス応答波形を得て、探知をおこなう相関型探知方法にあって、例えば信号減衰が大きい場合にあっても、所定部位の検査を良好に行える探知方法を得る。【解決手段】 送信信号と受信信号との相関を取る場合に、送信信号に対して一定時間遅延した相関信号を形成し、この相関信号が存する時間域で受信される受信信号との間で相関を取って、インパスル応答波形を得る。
請求項(抜粋):
異なった周波数の複数の送信信号(S1)を異なった時間域に備えた入力波動信号(S2)を、検査対象媒体(12)内に入射して、前記検査対象媒体(12)内から出てくる受信信号(S6)を捕らえ、前記各周波数の送信信号(S1)について、位相が0°及び90°異なった一対の直交信号(S3)を得て、前記直交信号(S3)夫々と前記受信信号(S6)との相関を取って前記受信信号(S6)の複素フーリエ成分を得、前記各周波数毎に得られる前記複素フーリエ成分に基づいて、それらを逆フーリエ変換してインパルス応答波形を得て、前記検査対象媒体(12)の内部検査をおこなう相関型探知方法であって、前記直交信号(S3)夫々と前記受信信号(S6)との相関を取るに、前記直交信号(S3)として、前記各周波数の送信信号(S1)に関して、各送信信号(S1)の送信継続時間より長い遅延時間だけ、前記各送信信号(S1)の送信時点から遅延された遅延処理済の前記直交信号を得て、処理済の前記直交信号と、この直交信号と同時的に受信される受信信号(S6)との間で相関を求め、前記周波数毎に前記複素フーリエ成分を得るとともに、前記逆フーリエ変換をおこなって前記インパルス応答波形を得て、前記検査対象媒体(12)の内部を検査する相関型探知方法。
IPC (4件):
G01V 3/30
, G01S 13/28
, G01V 3/12
, G01V 3/38
FI (4件):
G01V 3/30
, G01S 13/28 Z
, G01V 3/12 C
, G01V 3/38
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