特許

J-GLOBAL ID：200903092942699090

多孔質セラミックスインプラント材料およびその製造方法

発明者： 末次 寧 ,  田中 順三 ,  加藤 隆司 ,  横田 俊幸
出願人/特許権者： 独立行政法人物質・材料研究機構 ,  横田 俊幸 ,  東芝電興株式会社
代理人 (2件)： 松山 允之 ,  日向寺 雅彦
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2003-066637
公開番号（公開出願番号）：特開2004-275202
出願日： 2003年03月12日
公開日（公表日）： 2004年10月07日
要約：

【課題】血管や細胞が侵入するのに適した連通孔と、高い強度を併せ持つインプラント用材料の提供。【解決手段】多孔体原料を水中に分散させたスラリーを容器中に保持する。この容器の底面は、熱伝導率の低い樹脂間に金属が島状に分布する二次元構造を有する。容器底面を液体窒素によって冷却し、底面部側から上方に向けてスラリー中の水分を凍結させることで、霜柱状の氷をスラリー中に生成する。この際生成する霜柱状氷柱の径は、容器底面の島状金属の大きさによって制御される。この氷を乾燥昇華させることで、血管や細胞が侵入するのに適した径(50〜100μm)の気孔を持つ多孔体を得る。【選択図】 図1

請求項（抜粋）：

直径が10〜500μmで、一方向に配向して貫通している気孔を有する焼結体からなることを特徴とする多孔質セラミックスインプラント材料。

IPC (3件)：

A61L27/00 ,  C04B35/447 ,  C04B38/00

FI (3件)：

A61L27/00 J ,  C04B38/00 304Z ,  C04B35/00 S

Fターム (37件)：

4C081AB04 ,  4C081BA12 ,  4C081BA13 ,  4C081BB08 ,  4C081CF031 ,  4C081DA01 ,  4C081DB03 ,  4C081EA02 ,  4C081EA04 ,  4C081EA12 ,  4G019GA04 ,  4G030AA03 ,  4G030AA04 ,  4G030AA07 ,  4G030AA08 ,  4G030AA09 ,  4G030AA10 ,  4G030AA11 ,  4G030AA12 ,  4G030AA13 ,  4G030AA19 ,  4G030AA27 ,  4G030AA30 ,  4G030AA32 ,  4G030AA33 ,  4G030AA34 ,  4G030AA35 ,  4G030AA36 ,  4G030AA37 ,  4G030AA40 ,  4G030AA41 ,  4G030AA67 ,  4G030BA35 ,  4G030CA09 ,  4G030GA11 ,  4G030GA16 ,  4G030GA19

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 生体用セラミックス多孔質部材
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2001-315507   出願人：東芝セラミックス株式会社
• 生体用セラミックス多孔質部材
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2000-311820   出願人：東芝セラミックス株式会社
• 複合気孔構造を有するセラミックス多孔体の製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平11-374999   出願人：ファインセラミックス技術研究組合, 株式会社東芝