特許
J-GLOBAL ID:200903092942884610

フルイディック流量計

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤島 洋一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-136296
公開番号(公開出願番号):特開平7-318382
出願日: 1994年05月26日
公開日(公表日): 1995年12月08日
要約:
【要約】【目的】 上流側での圧力変動の影響を低減できるようにする。【構成】 フルイディック流量計の入口部11から受け入れられた気体は、第1の気体流路14、開口部16を通過して、第2の気体流路15に入る。この気体は、主に第2の気体流路15を通ってノズル21に至るが、一部はバイパス流路30を通ってノズル21に至り、2つの流路15、30を通った気体は、ノズル21の入口部近傍で合流してノズル21に入る。第2の気体流路15とバイパス流路30は互いに距離が異なるため、2つの流路15、30を通った気体が合流する際、上流側での圧力変動による波の位相は互いに異なることとなり、その結果、2つの流路15、30を経た気体が合流すると圧力変動の波が弱められる。
請求項(抜粋):
流体を受け入れる入口部と、この入口部から受け入れた流体を通過させて噴流を発生させるノズルと、前記入口部から受け入れた流体を前記ノズルへ導く主流体流路と、この主流体流路中の2箇所にそれぞれ出入口を有し、この2箇所間で前記主流体流路とは別に流体を流通させるバイパス流路と、前記ノズルの下流側に設けられ、拡大された流路を形成する一対の側壁と、この側壁の外側に設けられ、前記ノズルを通過した流体を各側壁の外側に沿って前記ノズルの噴出口側へ帰還させる一対のフィードバック流路を形成するリターンガイドと、前記フィードバック流路を通過した流体を排出する出口部と、前記ノズルを通過した流体の流れる方向の切り替わりを検出する検出手段とを具備することを特徴とするフルイディック流量計。

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