特許
J-GLOBAL ID:200903092943504498
ポリオレフィン樹脂組成物及びそのフィルム
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
久保山 隆 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-293405
公開番号(公開出願番号):特開2002-173561
出願日: 2001年09月26日
公開日(公表日): 2002年06月21日
要約:
【要約】【課題】 フィルムに用いた場合、透明性、透視感、耐ブロッキング性、さらに滑り性、耐傷つき性、二次加工性および目視外観(ちらつき感)に優れ、これらの物性のバランスが向上したポリオレフィン系樹脂組成物及びその組成物からなるフィルムを提供する。【解決手段】 ポリオレフィン系樹脂(A)、体積平均粒径が特定の範囲である実質的に球状の合成アンチブロッキング剤(B)および天然鉱物を紛砕・焼成して得られ、体積平均粒径が特定の範囲であり、体積粒径分布において該体積平均粒径の1.5倍以上の粒径を有する粒子および粒径22μを超える粒子の割合それぞれ特定の範囲であるアンチブロッキング剤(C)からなり、アンチブロッキング剤(B)とアンチブロッキング剤(C)の重量比が特定の範囲であり、アンチブロッキング剤(B)とアンチブロッキング剤(C)の合計の配合濃度が特定の範囲であるポリオレフィン系樹脂組成物。
請求項(抜粋):
ポリオレフィン系樹脂(A)、体積平均粒径が1〜10μである実質的に球状の合成アンチブロッキング剤(B)および天然鉱物を紛砕・焼成して得られ、体積平均粒径が1〜5μであり、かつ体積粒径分布において該体積平均粒径の1.5倍以上の粒径を有する粒子の割合が30〜40重量%であり、粒径22μを超える粒子の割合が1.0重量%未満であるアンチブロッキング剤(C)からなり、上記合成アンチブロッキング剤(B)と上記天然鉱物を紛砕・焼成して得られるアンチブロッキング剤(C)の重量比((B)/(C))が10/90〜90/10であり、上記合成アンチブロッキング剤(B)と上記天然鉱物を紛砕・焼成して得られるアンチブロッキング剤(C)の合計の配合濃度が500〜15000重量ppmであることを特徴とするポリオレフィン系樹脂組成物。
IPC (4件):
C08L 23/00
, C08J 5/18 CES
, C08K 3/34
, C08K 5/20
FI (4件):
C08L 23/00
, C08J 5/18 CES
, C08K 3/34
, C08K 5/20
Fターム (38件):
4F071AA14
, 4F071AA15
, 4F071AA15X
, 4F071AA21X
, 4F071AB26
, 4F071AC12
, 4F071AF27
, 4F071AF29
, 4F071AH01
, 4F071AH03
, 4F071AH04
, 4F071BA01
, 4F071BB06
, 4F071BC01
, 4J002BB001
, 4J002BB031
, 4J002BB051
, 4J002BB061
, 4J002BB071
, 4J002BB081
, 4J002BB111
, 4J002BB121
, 4J002BB151
, 4J002BB161
, 4J002DJ016
, 4J002DJ036
, 4J002DJ046
, 4J002EP007
, 4J002EP017
, 4J002EP027
, 4J002FA086
, 4J002FB086
, 4J002FB096
, 4J002FB166
, 4J002FD206
, 4J002GA00
, 4J002GG02
, 4J002GL00
引用特許:
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