特許
J-GLOBAL ID:200903092945415948

難燃性ポリエステルエラストマー組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 治 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-190539
公開番号(公開出願番号):特開平11-021436
出願日: 1997年06月30日
公開日(公表日): 1999年01月26日
要約:
【要約】【課題】 優れた難燃性、耐熱性及び耐加水分解性を有し、しかも加熱時の揮散性が少ない難燃性ポリエステルエラストマー組成物を提供する。【解決手段】 下記のポリエステルエラストマー組成物(A)100重量部及び平均粒子径が2〜100μmのトリアジン基を有する化合物(B)0.5〜50重量部からなることを特徴とする難燃性ポリエステルエラストマー組成物。ポリエステルエラストマー組成物(A)は、結晶性芳香族ポリエステルセグメントとポリラクトンセグメントとからなるポリエステル型ブロック共重合体(a)、不揮発性の2官能以上の化合物で、その官能基が上記共重合体(a)の末端基と反応し得る化合物(b)及び不揮発性の、ピペリジン骨格をその構成成分の一部とするジアザスピロデカン誘導体を繰り返し単位とする高分子量安定剤(c)からなる。
請求項(抜粋):
下記のポリエステルエラストマー組成物(A)100重量部及び平均粒子径が2〜100μmのトリアジン基を有する化合物(B)0.5〜50重量部からなることを特徴とする難燃性ポリエステルエラストマー組成物。ここで、ポリエステルエラストマー組成物(A)は、結晶性芳香族ポリエステルセグメントとポリラクトンセグメントとからなるポリエステル型ブロック共重合体(a)100重量部、下記(1)式を満足する2官能以上の化合物で、かつ、その官能基が上記共重合体(a)の末端基と反応し得る化合物(b)0.1〜10重量部及びピペリジン骨格をその構成成分の一部とするジアザスピロデカン誘導体を繰り返し単位とする高分子量安定剤(c)0.1〜5重量部からなる。(W1-W2)/W1≦0.1 ---(1)[式(1)において W1は熱処理前のサンプル重量、W2は200°Cで30分熱処理した後のサンプル重量を示す。]
IPC (3件):
C08L 67/02 ,  C08G 63/91 ,  C08K 5/3492
FI (3件):
C08L 67/02 ,  C08G 63/91 ,  C08K 5/3492
引用特許:
出願人引用 (7件)
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