特許
J-GLOBAL ID:200903092945856324

操縦装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西教 圭一郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-088321
公開番号(公開出願番号):特開2000-284847
出願日: 1999年03月30日
公開日(公表日): 2000年10月13日
要約:
【要約】【課題】 ブレーキ動作時の有害なトランジェントを確実に防止でき、小型軽量化、低コスト化が可能な操縦装置を提供する。【解決手段】 操縦装置は、操縦スティック3と、スティック3の角変位量を検出して位置信号Sθを出力するセンサ4と、スティック3の中立点を基準として角変位量に応じた操作力を発生するスプリング6と、スプリング6を介してスティック3に連結され、スティック3を駆動して中立点を移動させるバックドライブユニット10と、ユニット10を制御する制御部とを備え、ユニット10は、入力軸23a、23bおよび出力軸23cを有するディファレンシャルギヤ部23、入力軸23aと連結されたバックドライブモータ11、入力軸23bと連結された電磁ブレーキ12ならびに出力軸23cと連結されスティック3を駆動する出力アーム7を含み、スティック3の移動中に電磁ブレーキ12を切り離し動作させて入力軸23bを開放した場合、逆回転方向にモータ11を回転駆動することによってトランジェントを防止する。
請求項(抜粋):
筐体に対して角変位自在に支持された操縦部と、操縦部の角変位量を検出して、操縦量信号を出力するための操縦量センサと操縦部の中立点を基準として角変位量に応じた操作力を発生するための弾性部材と、弾性部材を介して操縦部に連結され、該操縦部を駆動して中立点を移動させるためのバックドライブ機構と、バックドライブ機構を制御するための制御部とを備え、前記バックドライブ機構は、第1入力軸、第2入力軸および出力軸を有するディファレンシャルギヤ機構、第1入力軸と連結されたモータ、第2入力軸と連結されたブレーキ機構、ならびに出力軸と連結され、操縦部を駆動するための駆動部材を含み、操縦部の移動中にブレーキ機構を切り離し動作させて第2入力軸を開放した場合、発生するトランジェントを防止するために逆回転方向にモータを回転駆動することを特徴とする操縦装置。
IPC (2件):
G05G 5/05 ,  B64C 13/08
FI (2件):
G05G 5/05 ,  B64C 13/08
Fターム (6件):
3J070AA04 ,  3J070BA71 ,  3J070CC71 ,  3J070CD14 ,  3J070DA01 ,  3J070DA11

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