特許
J-GLOBAL ID:200903092947290239

分解性被膜で被覆された被覆粒状肥料

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-212919
公開番号(公開出願番号):特開平5-201786
出願日: 1992年08月10日
公開日(公表日): 1993年08月10日
要約:
【要約】【構成】 ビニル樹脂を含んでなる分解性被膜で被覆された被覆粒状肥料であり、該ビニル樹脂に少なくとも下記の1種の金属錯体を含有することを特徴とする被覆粒状肥料。1)第一の錯体:錯生成剤は酸素を介して金属に結合しており、かつ金属は遷移金属である。2)第二の錯体:錯生成剤は硫黄を介して金属に結合しており、かつ金属は遷移金属または元素周期表の第IIまたは第IV族に属する金属である。【効果】 多様な栽培法においても、肥料の溶出持続時間の変化が少なく、肥料成分の溶出後は、速やかに自然環境のもとで分解が進む。また、本分解性被膜は崩壊、分解の初期においてラグタイムを有するため、作物の栽培初期における必要以上の肥料成分の供給を防止でき、作物への濃度障害等の悪影響を防ぐことができる。
請求項(抜粋):
ビニル樹脂を含んでなる分解性被膜で被覆された被覆粒状肥料であり、該ビニル樹脂に少なくとも下記の1種の金属錯体を含有することを特徴とする被覆粒状肥料。1)第一の錯体:錯生成剤は酸素を介して金属に結合しており、かつ金属は遷移金属である。2)第二の錯体:錯生成剤は硫黄を介して金属に結合しており、かつ金属は遷移金属または元素周期表の第IIまたは第IV族に属する金属である。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-060486

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