特許
J-GLOBAL ID:200903092949872138

通信処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-293354
公開番号(公開出願番号):特開平6-152569
出願日: 1992年10月30日
公開日(公表日): 1994年05月31日
要約:
【要約】【目的】 信頼性については各メディア転送に必要となる範囲内に止め、通信に必要な実時間性を確保する。【構成】 一連の連続するフレームについて、現在までに到着したフレームより、誤り無く到着したフレーム数;n、紛失フレーム数;mを計測し、その信頼度β〔β=n/(n+m)〕を受信PDU信頼度計測部7-1により算出する。次に、上記算出結果である信頼度βと、本通信処理装置が受信状況に応じて初期信頼度レジスタ7-2に設定された許容できる信頼度α〔1-誤り率〕とを比較器7-3によって比較し、現在までに受信したフレームの信頼度βが許容範囲(例えば、α<β)に存在するかどうかを調べる。そして、許容範囲に存在すれば前記受信フレームまでの全てのフレームに関する確認応答を送出する。この結果、転送に遅れを生じさせる再送処理の動作を除去する。
請求項(抜粋):
通信処理の誤り回復機能として、受信側には通信路から誤りの無いフレームを受信した時に送信側へ確認応答を送り返す機構を備え、送信側には規定時間以内に確認応答が得られない場合に当フレームを再送する機能を備えた通信処理装置において、受信する情報の信頼度αを設定する設定手段と、前記情報をフレーム化した一連の連続するフレームに関して、受信フレームの信頼度βを計測する計測手段と、前記信頼度βが信頼度αの許容範囲に存在するかどうかを調べる比較手段と、前記許容範囲に存在すれば前記受信フレームまでのフレームについての確認応答を送る確認応答送出手段とを備えることを特徴とした通信処理装置。
IPC (2件):
H04L 1/18 ,  H04L 1/00

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