特許
J-GLOBAL ID:200903092950734776

文字列認識方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 内原 晋
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-155039
公開番号(公開出願番号):特開平5-006464
出願日: 1991年06月27日
公開日(公表日): 1993年01月14日
要約:
【要約】【目的】認識と切り出しを同時に行なう文字が誤認識された場合にも単語知識を用いて正しく認識する。【構成】候補文字パタン抽出部2は文字列画像から文字候補となるパタンを抽出する。文字認識部4は候補文字パタンを認識し、認識結果で得られる文字コードと文字評価値とを記憶する。文字切り出し部7は、候補文字パタンを基に仮定された文字列画像に含まれる文字数xと、予め知識として記憶されている文字遷移評価値と、文字認識部4で得られた文字評価値とを用いて、x個の候補文字パタンからなる文字列のうち最適なものを探索する。認識結果検定部9は探索した文字列に対して単語辞書により照合する。すべての文字が照合されればこれを認識結果として出力し、そうでない場合には文字数設定部5で設定文字数を変更し、前述の処理を繰り返し、最も良く照合した文字列を出力する。
請求項(抜粋):
光学的に帳票から読み取った文字列画像から候補文字パタンを抽出し、前記候補文字パタンと文字認識辞書の標準パタンとを照合する認識処理の結果により文字評価値を算出し、前記候補文字パタンにより前記文字列画像の文字数を仮定し、前記文字評価値及び予め単語辞書から算出した文字間の遷移情報を表す文字遷移評価値により前記文字列画像から前記文字数を切り出して文字コード列として出力し、前記文字コード列と前記単語辞書に格納してある単語とを照合し、前記文字コード列の全ての文字が照合された場合には前記文字コード列を前記文字列画像の認識結果として出力し、照合しない場合には可能な文字数の範囲内で前記文字数を変更して前記文字切り出し処理及び前記単語照合処理を反復し、可能な文字数の範囲の全てに対して照合されなかった場合には、可能な文字数の範囲内の最適な照合結果を前記文字列画像の認識結果として出力することを特徴とする文字列認識方法。
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 特開昭63-136291
  • 特開平2-238589
  • 特開昭60-217489
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